梅しそ雑記

私自身の興味にまみれた自己満ブログです

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東京みなと丸で東京港内を見学

開催日など

火~金曜日、第2土曜日

料金

(大人)

無料

見学時間

1時間

写真撮影

不可

予約方法

インターネット

公式ページ

https://www.kouwan.metro.tokyo.lg.jp/yakuwari/minatomaru/

東京港視察船という社会科見学にぴったりの題材で、しかも無料で乗ることが

出来るということで、以前から気になっていたのですがしばらく運行を止めていたのか

一度調べた時には予約も出来なかったのですが、改めて調べたら予約が取れたので

行ってきました。

 

竹芝ふ頭の外れに乗り場があります。駅としてはゆりかもめの竹芝駅が近いです。

船着き場近くに建物があってそちらで受付をします。

夏休みということで子ども連れが多いのかな?と予想していたのですが、参加者の年齢層は

割と高めの印象でした。

 

これが乗船する東京みなと丸です。都の持ち物ということを考えると

だいぶスタイリッシュというかお金がかかってそうというか…

船内では撮影禁止ということだったので写真がありませんが、結構キレイな内装でした。

…撮影禁止のはずなんですが、見学中一眼カメラで終始バシャバシャ撮っている人が

いました。スタッフも注意することが無かったのですが、禁止なら禁止でちゃんと

守らせてほしいところです。…まぁ、都が運営しているので期待するだけ無駄か。

 

話を元に戻しまして。

見学内容としては船内の椅子に座って東京港内を見ながら説明を聞くという感じです。

”東京湾”ではなく”東京港”の説明というところがキモで、各所のふ頭や倉庫等の

物流に関わる施設や設備の説明が中心となります。

 

船は右側通行ということで、進行方向右側の窓に見える景色を中心に説明されていくので

席がとれれば右側の席がオススメです。逆に左側前方の席は絶対に避けた方がいいです。

ちょっと不公平感があるので、船内にあるモニターを使うとか少し工夫をしてもらえないかな…

 

船が航行するコースは以下の写真の通りです(配布された資料を撮影)

普段行くことのないふ頭エリアだったり、お台場・豊洲等を海側から見られたり、

コンテナ船が着岸している所にも結構近づいていったりして、結構見応えのある

コースになっています。

スタッフの方が外の景色に合わせて解説を入れてくれるのですが、

1時間ほぼ途切れることなく流れるように解説してくれるので聞いていて面白かったです。

品川ふ頭と大井ふ頭に火力発電所があるのは知りませんでした。

大井のほうは休止中だそうですが。

 

個人的に勉強になったのは海側の端っこ辺りにあるこの塔。

大体写真のように(逆光で見づらいですが)Fの字が点滅していて、たまに文字が

変わっているくらいの印象だったのですが、港内信号機だそうで

Fはフリー、Iはイン(入港優先)、Oはアウト(出港優先)ということなのだそう。

天気とか風とかを知らせるものかと思っていましたが、全然違いました…

 

中々行くことのないエリアだったり、海側から見ることのないエリアだったりを

見ることが出来て非常に面白かったです。

上で書いたシャッター音が気になって、説明に集中できなかったところもあったので

もう1回くらい乗ってみたいです。