梅しそ雑記

私自身の興味にまみれた自己満ブログです

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サントリー〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野を見学

開催日など

基本毎日(年末年始・工場休業日は休み)

料金

(大人)

¥1,000

見学時間

90分

写真撮影

基本全て可能(ごく一部禁止箇所あり)

予約方法

インターネット

公式ページ

https://www.suntory.co.jp/factory/musashino/

工場見学といえば定番のビール工場の見学に行ってきました。

場所柄的には東京競馬場が近いです。徒歩なら府中本町駅ですが、

分倍河原駅前からシャトルバスが出ているので、これに乗るのが分かりやすいと思います。

ツアー開始時刻まではショップのあるエントランスで待機となります。

見学後も十分に買い物する時間があるので、予め物色しておくのもいいかも。

ツアーが始まると注意事項の説明の後、お約束のビデオ上映となります。

武蔵野工場の他に、京都・阿蘇・と工場があるのですが、全て良質な天然水が採水できる土地なんだそうです。

…武蔵野で良質な水ってちょっとピンと来ないんですが、そういうことらしいです。

 

見学コースは製造工程をなぞって見ていきます。

まずは素材。天然水の出来る仕組みと大麦の試食、ホップの匂いを嗅ぐ時間がありました。

大麦は初めて食べましたが噛んでいると甘みが出てきて、普通にお菓子で

摘みたい感じの味でした。

ホップの臭いはサッポロビール博物館の見学の時にも嗅ぎましたがあの時ほど

くどさ?が無かったような?

japapricot.hatenablog.com

写真は摘んだ時のポップの実。生産工程では加工してペレット状にしているそうです。

次に醸造の工程。麦汁などを作る工程です。

4つほどの釜があって稼働しているので、室内は少しムワッとして温度が高かったです。

夏場には40℃を超えるとか。

あと、大麦かホップの香ばしいいい香りがします。

実際に運転している釜を覗くことも出来ました。まぁ、見たところで茶色い液体が

見えただけなんですが。

ちなみに釜の中だけ撮影禁止です。

北海道でも釜は見てきましたが稼働しているのは初めてだったので新鮮でした。

 

ついでに、この工場は松任谷由実の『中央フリーウェイ』の歌詞ででてくる工場だそうです。

右に見える競馬場 左はビール工場

(中央フリーウェイの歌詞より)

エントランスにサイン色紙がおいてありました。

 

その後、発酵工程で使用される酵母が入ったタンクを見た後、貯蔵工程として

昔実際に使われていたタンクをトンネルとして使用している箇所がありました。

これで34,000リットル貯蔵できたのだとか。

中は見学通路になっていて触ったりもできましたが、表面が平らじゃないというか、

人の手で作られた感じがしました。

次はろ過機を軽く見て感応検査の工程を見るということで、大きい双眼鏡みたいな

VRゴーグルを渡されてソファーに座りました。

VR映像で感応検査の様子を見るという内容なのですが、VRの意味があるかというと…

見学の流れの中でやるには個室で映像を上映するより効率がいいのかもしれませんが…

うーん?

 

それから製造工程としては最後のパッケージングの工程へ。

実際に稼働している製造ラインを見ることができて写真撮影も可能でした。

大抵製造ラインは撮影禁止なので珍しいなと思いました。

が、残念ながら行った時は点検か何かで製造ラインが停止中…

ハイボールのパッケージングをしているラインらしいです。

最後にお待ちかねの試飲タイム。最初はプレミアムモルツで、あと2杯おかわりが

可能というもの。

おつまみも2種類出てきて、中々充実した内容でした。

おかわりが出来るのはプレミアムモルツ・プレミアムモルツ マスターズドリーム・

プレミアムモルツ 香るエールの3種類でした。

また、おかわりの際は神泡アートという、ラテアート的なものもやってもらえました。

まぁ、機械でボタンをワンプッシュするだけではありますが。

 

というわけでおかわり1杯目はマスターズドリーム。

プレミアムモルツよりも苦みが少なくて飲みやすい?どっちかしか選べない状況なら

こっちかも。

神泡アートは複雑そうなものを、ということで工場の全景と文字が入ったものに。

…泡が萎んでしまって残念な感じになっていますが、出来上がりは本当に綺麗に文字が出来ていました。

おかわり2杯目は香るエール。これ好き!

苦みが少なくて味も爽やかな感じなので、3つの中では一番好きです。

神泡アートは香るエールの字が書かれたものに。これは綺麗に写っているのでは?

試飲タイムは大体25分くらいでした。

その後はエントランス・ショップのあるところに戻って解散となりました。

 

工場見学しつつ1,000円で3杯おつまみ付きでビールを飲めるので、

結構お得な見学ツアーだと思いました。

パッケージするラインも見ることが出来て写真も撮れるので、

結構サービスしてくれているなとも思いました。