開催日など |
月~土 |
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料金 (大人) |
無料 |
見学時間 |
約60分 |
写真撮影 |
教室内のみ可能 |
予約方法 |
インターネット・電話 |
公式ページ |
何となく馴染みのある飲み物の工場ということで行ってきました。
地味ーにアクセスが悪いところにあります。JRの四街道駅が一番近くバスも
出ているのですが目の前には止まらないため、少し歩く必要があります。
歩道が狭く交通量がそこそこある道路なのも厄介なところ。
内容としては教室での説明30分、休憩10分、生産ライン見学+質疑応答20分という感じ。
検索結果から直接千葉工場のページを見ていたのでそういう印象を受けなかったのですが、
公式ページの欄に貼ったURLを見ると見学対象は明らかに家族連れを想定しているようです。
詳細は後で書くとして、まずは写真撮影がOKだった教室内の展示紹介から。
ヤクルトから化粧品が出ていることを初めて知りました。
何でも昔、容器がガラスだったころ回収した容器を洗っていた人達の手が綺麗だったことが
キッカケらしいです。
世界で売られているヤクルトのパッケージ。結構色々な国で展開しているんですね。
写真に写っていないところ以外でも売っている地域がまだあります。
ヤクルトの創始者、代田稔さん。
しろたってもしや…、と思って下の説明を読んだら、やはりシロタ株の発見、
強化培養に成功した方のようです。人の名前由来だったんですね…
昔の容器も展示されていました。ガラス瓶は小さい牛乳瓶って感じでカワイイですね。
容器の変遷もありましたが、あの容器の形は50年ちょっとくらいの歴史なんですね。
本日の生産本数が掲示されていました。
どちらの製品も完全受注生産なので、毎日変動するのだそうです。
ヤクルト空き容器を使った家が展示されていました。
最初、見学に来た小学校とかの寄贈品かな?と思っていたのですが、ターゲット層が
分かって納得。
時間になって説明が始まると、まずは製品試飲でした。今回はヤクルト1000。
自販機で売っているY1000はたまに飲んでいますが、1000のほうは基本
ヤクルトレディのみが取り扱っているだけあって初めて飲みました。
味は…特にYが付いているほうと大きな違いは感じられませんでした。
それから見学ツアーではお約束の工場についての説明、シロタ株についての説明など。
その後アニメビデオが上映されました。ヤクルトが腸の中でどんな働きをするか、
が概要なんですが完全に子ども向けの内容でした。
あと、ヒーローショーなんかでよくある「みんなでヒーローを呼んでみよう」みたいな
やり取りがあるのですが、「ビフィズス菌ビーワイ株マン」はちょっと長くない…?と。
それから10分弱の休憩時間があって、生産ラインの見学となります。
上記の映像含め、この先は撮影禁止となっています。
千葉ヤクルト工場はボトリングをするのが主なところなので、中身の液体については
他の工場で生産したものを持ってきて詰めているようです。
まず見学したのは容器の成型機でした。1回2~3秒程度で18個の容器が作れる機械で、
リズムよく動いて見ていてちょっと楽しかったです。
その後は容器にヤクルトを詰めるラインなのですが、正直見ていても容器が小さくて
早いので何をやっているのやら…という感じでした。
まぁ、ヤクルトのあの容器が大量に並んでラインを流れていくのは
ちょっと面白かったですが。
その後教室に戻ってヤクルトの調合工程について映像上映がありました。
他の工場から持ってきた原料液と蒸留などの処理をした水を合わせて、ヤクルトが
作られているそうです。
以上で説明としては終了で最後にグッズをもらえました。
食品生産もしているそうで製品である袋麺と、ヤクルトなどの空き容器をリサイクルした
オープナーでした。
他には商品紹介などのパンフレットが入っていました。
行ってみた感想としては、「あれ?なんか場違い?」という印象でした。
説明内容も対象年齢を低めに分かりやすくしている感じだったので、上に書いた
アニメの時間は正直なところ、ちょっと退屈でした。
まぁ、公式ページをちゃんと見なかった私が悪いんですが。
ちゃんと生産ラインは見れたので、そこは良かったかなと思います。
工場の一覧を見ると千葉工場は小規模のようなので、他の工場だと
また違うのかもしれません。
あと、ボトリング工場と本社工場でも違う内容になるんだと思います。
工場一覧でヤクルト工場と付くのがボトリング工場で、単に工場と付いているのが
本社工場のようなので参考に。
まぁ、関東近郊だと本社工場はちょっと遠いので見比べることまでは、私はしないと
思いますが…
工場見学もターゲット層はちゃんと確認しておいた方がいいなと、改めて思いました。