開催日など |
木・金のみ公開 |
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料金 (大人) |
無料 |
見学時間 |
1時間以上(目安) |
写真撮影 |
可能 |
予約方法 |
不要 |
公式ページ |
何となくGoogleマップを見ている時に見つけた施設です。
平日木・金のみ公開というのも特別感があって、有休消化で自由がきくうちに
行ってみました。
場所は三鷹のほうです。三鷹駅なら駅前からバスが出ているので、それを使うのが
分かりやすいと思います。
NTTの技術開発センターの敷地内にあり、門を通る必要があります。
警備さんがいますが明るく見学の旨を伝えれば問題ありません。ちょっと緊張しましたが。
建物は地下1階・3階建てでフロアの広さもそれなりにあるので、結構ボリュームがあります。
電話事業を手掛けるNTTの史料館自体なだけあって、懐かしの黒電話や
歴代の公衆電話のモデル、
携帯電話の始祖のショルダーホン、
タウンページ・ハローページ(今置いているところがあるのだろうか?)、
公衆電話の模型、
懐かしの二つ折りケータイが展示されていました。
ケータイは私は当時ボーダフォン(ソフトバンクが買収しましたが)だったので、
馴染みはありませんが二つ折りな時点で懐かしいですね。
とまぁ、楽しめたところを最初に書いてしまいましたが、施設名の通り
技術史料館なので展示内容は電話やネットワークに関する設備の歴史がメインです。
例えばこの盤とか、それぞれ〇〇型何とか~みたいなプレートが出ているのですが、
素人には違いが分かりません…
街中で見かける基地局アンテナも、これは〇〇型でこういうメリットがあって~と
展示されていますが、個人的には「ふーん…」という感じ。
通信ケーブルの特徴に関してはマニアック過ぎて…
という感じで展示のボリュームは凄いですが、素人でも分かるのはだいぶ限られてくるかと。
技術史料館なのでそもそも楽しむための施設ではないんですけどね…
でも、技術の進歩が分かりやすいという意味ではよかったかもしれません。
これはテレビ会議端末だそうで、今やノートパソコンがあればどこでも出来るテレビ会議が
昔はこれだけの用意が必要だったんだなということが分かります。
要所要所で説明を読んで回っただけでしたが、何だかんだで1時間以上かかったので、
全部の説明を真面目に読むと1日では足りなさそうなくらい展示のボリュームがありました。
スタッフの方は質問をすれば詳しく答えてもらえるようなので、目的を持って来れば
もう少し印象も変わるかもしれません。