梅しそ雑記

私自身の興味にまみれた自己満ブログです

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サッポロビール博物館を見学

開催日など 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌日に休館)

料金

(大人)

無料

プレミアムツアーは¥1,000

見学時間

50分

写真撮影

可能

予約方法

博物館の展示見学のみなら不要

プレミアムツアーはオンライン予約が必要

公式ページ

https://www.sapporobeer.jp/brewery/s_museum/

 

北海道旅行の本編がまだ書けていませんが、北海道でも2か所ほど施設見学をしてきたので

先に書いてしまいます。

まずはサッポロビール博物館から。

展示物だけならスルーしたところですが、プレミアムツアーに参加すると

ここでしか飲めない貴重な復刻ビールが試飲できるとのことだったので

プレミアムツアーに参加してみました。

 

場所は札幌駅からもほど近い場所にあります。

北海道開拓の時代から使われてきた歴史ある建物が博物館になっています。

「サッポロビール」と書かれた煙突が味があって好きです。

 

時間になるまで博物館の展示を見ることができますが、ツアー内で要点をまとめて

説明してもらえます。詳しくじっくり見たい方は早めに来るといいかもしれません。

参加者が集まると、まずサッポロビールのCMに起用されている妻夫木聡さんの

メッセージが上映されて、シアタールームに案内されます。

そこで10分弱の映像が上映されます。この映像は2パターンあるそうで、私が見たのは

ビール醸造人中川清兵衛の紹介映像でした。

 

それから博物館の展示を使用しながらの説明が始まります。

博物館に入るとすぐにある、この大きな釜は煮沸釜で麦汁を沸騰するためのもので、

この工程が味や香りに大きな影響を及びすそうです。

2003年まで実際に使われていたものだそうで、85キロリットルのビールを作れるそうで、

350mL缶に換算すると1回で24万本も作れるのだとか。

釜の周りは回廊のようになっていて下に降りていくのですが、壁を見上げると

大麦が描かれたステンドグラスがありました。

特に説明はなかった気がしますが、当時のものではないのかな?

それから展示パネルをかいつまんで説明されていきます。

ビール販売当時の値段は1本16銭。現在の価値に直すと5,000円以上になるとのことなので、

高級品だったことが分かります。

サッポロ黒ラベルは、元々サッポロびん生という商品が黒ラベルという愛称で

消費者から呼ばれていたのを採用したんだそうです。

あと、ポップの匂いを嗅ぐことが出来ました。かなり癖のある臭い香りでした。

濃厚な草の香りというか…

展示説明は20分程度でした。

 

それからレストランに移動してお待ちかねのビール試飲タイムです。

左がビールが発売された当時の製法・レシピで作られた復刻ビール。

右は黒ラベルです。

写真だと分かりづらいですが、復刻のほうは少し濁っています。

飲んでみると黒ラベルより苦味があります。

が、そこまで大きな違いは感じられませんでした。当時からそれほど変わらない味なのか、

私の舌が馬鹿なのか…

飲んでいる合間に美味しいビールの注ぎ方の実演もしていました。

ゆっくり注ぎがちですが、最初に落差を付けて一気に泡立たせるのがコツみたいです。

以下の写真の後に泡と液体の部分が1:1になったら残りをゆっくり注ぐ、だったと思います。

 

施設見学といえば王道?の飲食物の見学ですが、今回が初めてでした。

試飲とか製品をその場で楽しむことが出来るのは、やっぱりいいですね。