梅しそ雑記

私自身の興味にまみれた自己満ブログです

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帝国データバンク史料館を見学

開催日など

火~金 祝日休館

料金

(大人)

無料

見学時間

1時間以上(目安)

見学時間は2時間まで

写真撮影 自由

予約方法

オンライン予約

公式ページ

https://www.tdb-muse.jp/

 

名前は聞いたことがあるけど、実際のところ何をしているのか分からないって企業、

結構ありますよね。え、無い…?

見学できる施設を調べている時に見学可能な企業の中で気になった、帝国データバンクの

史料館へ見学に行ってみました。

 

場所は市ヶ谷駅と四谷駅が最寄りで、防衛省が目の前です。

 

外観は意外というか、名前のイメージからもっと重厚な感じの建物かと

思っていたのですが、普通のオフィスビルでした。

受付で史料館担当に電話をかけて迎えに来てもらいます。史料館自体は建物の9階。

中に入った後は自由に見学してください、という感じでパネルを見て回ります。

要所要所でモニターがあって説明をしてくれるので、私のように展示パネルは

ササっと見てしまうタイプでも結構時間がかかります。

 

展示の内容は国内の信用調査業の始まりから、帝国興信所(帝国データバンクの前身)の

成り立ち、今日に至るまでの歴史について解説されています。

施設名の通り、帝国データバンクの歴史を知ることができます。

帝国と付くからには国が関わる企業なのかな?と思っていたのですが、そんなことは無く

完全に民営(?)の企業でした。

1900年に創業したとのことで、関東大震災や世界恐慌、太平洋戦争等激動の時代の中で

調査件数や事業の移り変わりを見ていきます。

当時の社員が記した関東大震災の所感をモニターで読むことが出来るのですが、

読めn…冷静に見たら意味は分かるかも?

調査した情報を出版する事業であったり、近代にはデータベース化に取り組むなど、

信用調査だけを手掛けているわけでは無いことが分かりました。

以下のような出版物等が展示されています。

日本の信用調査業の始まりは商業興信所と東京興信所で、後から帝国データバンクが

創業しているのですが、東京興信所のほうは渋沢栄一が発起人だそう。

流石、日本資本主義の父と称されるだけのことはあるなと思いました。

そんな関係もあってか、企画展として渋沢栄一が特集されていました。

 

個人的には興味深く見ることが出来ましたが、興味がないと退屈な内容かもしれません。

(まぁ、どんな施設でも同じことが言えますが)

常設展示なら、ホームページ上でVRによる見学も出来るので、気になった方は

そちらを見てみてもいいかもしれません。