梅しそ雑記

私自身の興味にまみれた自己満ブログです

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

ざつ旅-That’s Journey-8巻を紹介します

作中は2022年になります。もうあと2週間で2年前の話になるのか…

 

comic-walker.com

 

8巻の内容はこんな感じです。

23旅目:千葉県

番外旅

24旅目:山梨県

番外旅2

25旅目:鹿児島県

26旅目(前編):徳島県

おまけ

 

23旅目のアンケートは初日の出を見るべく”太平洋側・日本海側・瀬戸内海・内陸部”

太平洋側がトップとなり、千葉県房総半島の先端のほうへ。

千倉駅で降りた鈴ヶ森さんは翌日の下見に千葉の最南端へ。道中、来年の大学卒業に

思いを馳せます。正直な話、大学卒業で区切りがいいので最終回を迎えないかと

不安でした…

翌日、無事に初日の出を見るもどうにも情緒不安定。「今年もがんばろ~?」が

なんか好き。そこで近くにいた子供の何気ない一言で気づかされた鈴ヶ森さんでした。

その後安房神社で初詣を済ませて、ざつな理由で鋸山を目指すことに。

そこで出会った家族の写真を撮ってあげることに。どうやら娘さんは鈴ヶ森さんの

フォロワーだったようで…。

その後鋸山の奥で大仏を見た鈴ヶ森さんは、2022年への気持ちを新たにするのでした。

「私の人生激動編だっ!進めっ!」のセリフが好きです。まぁ激動しないんですが…。

 

番外旅は、またコロナウイルスの影響で旅に出られない期間があり、鈴ヶ森さんの

大学卒業がダイジェストとその後が描かれます。

卒業後ふゆねえとのオンライン通話中に大きな変化があるかもね、と言われます。

その後、編集部での対面打ち合わせで新人で配属された梅屋敷さんが紹介されます。

その人は23旅目に鋸山で写真を撮った家族の娘さんでした。

そして今までの担当編集の思い付きで、新たに担当編集になることに。さらに

2人で旅に出てきなよと言われ…と、ふゆねえの言った通り大きな変化がありました。

 

24旅目は、山梨県の”東・西・南・北”のうちに西の方へ。山梨県と決まっているのは、

新型コロナで移動制限があった間に取っていたアンケートで決まっていたから、かな?

アンケートは月一くらいでとっているはずなので、制限期間中のものが溜まっているはず。

というわけで番外旅での振りの通り、梅屋敷さんとの二人旅に。

真面目な梅屋敷さんとの距離感がつかめず、どこかギクシャクした感じが続きます。

ざつな鈴ヶ森さんと違って、真面目にスマホで情報を調べる梅屋敷さん。

対称的な二人は当日の宿も無事に見つかり、温泉に入った後お酒を飲むことに。

梅屋敷さんは泣き上戸だったようで…。

翌日は前日に寄った施設で教えてもらった神社へ向かうことに。道中トラブルが

ありつつ、梅屋敷さんの機転で無事に乗り越えていきます。

2022年の大卒同士の新たなペアが誕生して、楽しみが増えた回でした。

 

番外旅2は24旅目の帰り道、元担当の吉本さんを鈴ヶ森さんと梅屋敷さんで

倒そうとする話と、その時のことをりりさんにする話。

りりさんからもアドバイスのようなものをもらいますが、ふゆねえとは違う方向の

アドバイスをもらいます。

 

25旅目は、”中部、関西、中国・四国、九州”のうちに九州地方へ。

東京から何となくどこかに向けてということで、ひとまず博多へ向かいつつ

どこに行くかは新幹線内で追加アンケート。結果、鹿児島行きが決まりました。

同行者はりりさん。冒頭からお酒を飲んでいます。

ひとまず鹿児島に20年前に来た時に食べたラーメン屋さんを探すことに。それらしき

お店に入るも酔っ払いのりりさんには分からない模様…。

その後はかき氷の白熊を食べつつフェリーターミナルへ。桜島へ渡るフェリーで

おいしいうどんを食べようとするも本日は終了の札が。

その後泊まった宿の温泉でりりさんからアドバイスをもらう鈴ヶ森さん。湯気ありとはいえ

キャラの裸の全身が描かれたのは初めてかも。恥ずかしがれとツッコミが入りますが…

翌日は埋没鳥居を見つつ、地元の人から聞いた話で気づきを得る鈴ヶ森さん。

「旅は『誰かの日常』を感じる『非日常』」というセリフが妙に記憶に残ります。

 

26旅目のアンケートは新担当の梅屋敷さんからの提案。”鉄道で3時間・バスで8時間・

飛行機で3時間・フェリーで18時間”という元担当にならったラインナップ。

結果は圧倒的多数でフェリーに決定。

行く先は直前まで知らせないとのことでしたが、フェリー乗り場に行く道中の看板で

ネタバレが。結果的には徳島行きのフェリーでした。フェリー旅は考えたことも

なかったけど、すごく興奮できそうな気がする。

鈴ヶ森さんも船内探索をしたり、東京ゲートブリッジの下を通る時にブリッジに出たりと

堪能しています。

漫画のネタだしをしようと意気込んでいた鈴ヶ森さんでしたが、到着してみると

何も考えらていませんでしたとさ。

 

おまけは22旅目で免許をとったことを自慢するゆいの下りの裏話。

まさかハッスーきっかけだったとは…

あと、連載開始前のキャラクター設定としてふゆねえ・りりさんが載っています。

 

久々に前後編に分かれる旅が無い巻でした。

その分一旅あたりのページ数が増えているような…?