梅しそ雑記

私自身の興味にまみれた自己満ブログです

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ざつ旅-That’s Journey-6巻を紹介します

バイクという新しい移動手段を得た鈴ヶ森さんの旅、6巻です。

comic-walker.com

 

番外旅でちょこちょこ描かれて取得したバイク免許を活かした旅が

いよいよ描かれます。

 

6巻の内容はこんな感じです。

19旅目(前編・後編):群馬県

番外旅

20旅目(前編・後編):高知県

番外旅2

番外旅3

 

19旅目前編は実家に帰った鈴ヶ森さんがお父さんのお古のバイクを譲り受けるところから

始まります。整備を受けていよいよバイク旅、と思いきや朝から不穏な雰囲気。

結果、たまに乗るりりさんの気づきでバイクさん入院。旅が中断した鈴ヶ森さんは

行き場のなくなった思いを漫画にぶつけるのでした。

ちなみに旅の行先は”千葉・神奈川・埼玉・群馬”のうち、群馬県でした。

 

19旅後編はバイク故障によりトンボ帰りした事件から3日後。漫画も上手くいかず

ユウウツ期を迎えて情緒不安定になっていた鈴ヶ森さん。

そんな折バイク退院の連絡が。すぐに立ち直った鈴ヶ森さんはバイク旅へ。

群馬にはおばあちゃんちがあるようでそこを目指すことに。

順調に渋川駅まで走破した鈴ヶ森さん。家族でいつも来ていたところに一人でいる

感慨に浸ります。私も一人で祖母の家に行ったことはないなぁ…来年辺りに行ってみようか。

道中、焼きまんじゅうを食べたり棚下不動の滝に寄ったりしながら、おばあちゃんちの

近くまでくるとおばあちゃんが。漫画に対する気持ちを新たに、前向きな気持ちを得た

鈴ヶ森さんは水上駅まで北上して折り返し帰るのでした。

 

番外旅はネームに行き詰った鈴ヶ森さんが、今までの旅で撮った写真を振り返る短編。

多い時には2000枚近くの写真を撮っているそう。…そんなに撮る?

スマホで撮っているようなので手軽に撮れるから枚数も多いのだろうか。

 

20旅目前編は何故か宿の部屋で倒れているふゆねえからスタート。

”中部・近畿・中国・四国”のうち、四国地方の高知県へ。旅は語感から後免駅から

始まります。

新たな読み切り漫画のヒントを掴むため、ふゆねえと旅に出ます。

路面電車を見つけた二人。乗車して漫画のヒントを得ようとしますが、相変わらず

ふゆねえの言うことは抽象的で解釈が難しい…二人は有名な海ということで桂浜へ向かいます。

途中の神社近くにある元親公の銅像前で交わされた、二人のやり取りが印象的です。

桂浜を目指していた二人ですが、炎天下ですっかり体力を奪われて道中にあった宿へ。

夜は二人で晩酌。相変わらず笑い上戸な鈴ヶ森さんと対照的に、ふゆねえはいつもより

分かりやすく敬語になっています。

そしてふゆねえは途中で眠ってしまい冒頭の場面へ。

 

20旅目後編は高知旅2日目。ふゆねえは昨夜のことは覚えていない様子。

ようやく桂浜に到着した二人。坂本龍馬の像を見上げて思いを馳せる鈴ヶ森さんですが、

暑さのせいか立ち眩み。意識が薄れたなか見た夢のようなもので坂本龍馬に扮した

ふゆねえからアドバイスのようなものをもらいます。

その後現実のふゆねえの前で聞いたセリフをつぶやくと本人にも通じたようで、

改めてアドバイスをもらいます。

それから今この旅を楽しむということで、高知駅を経由して奈半利駅の先にある

廃線跡を見に行きます。廃線跡いいですよね…どこかに見に行きたい。

最後は帰る時間ギリギリなことに気が付きバタバタと帰宅する様子で〆られます。

 

番外旅2は新型コロナウイルスの職域摂取を受けに行く様子が描かれます。

職域摂取とかすでに懐かしい響きだ…。

バイクで会場まで行ったので帰りに軽くツーリングしていきます。

レインボーブリッジのループ状のところはバイク走ると楽しそう。

 

番外旅3は夏に何をするかで取ってあったアンケートの消化として、ケーキ作りに挑戦。

名前が女子力っぽいという理由でシフォンケーキを作ります。調理の様子は

バタバタしていますがあっさり目です。

作ったケーキは誰かに食べてもらいたいということでハッスーにプレゼント。

そして次回の旅、北海道への布石を打って終わりです。

 

珍しくおまけが無い巻でした。あと前後編に分かれる旅が増えてきたなぁ、と。

そういえば今月10巻が発売されるようで、今から楽しみです。

ギリギリ年内に9巻までは書けそうかな…