引き続きX(旧Twitter)で行先が決まる漫画、ざつ旅4巻です。
リアルタイムと同じ時間軸で進行する物語なので、コロナ禍が鈴ヶ森さんの
旅にも影響してきます。作品的にも難しい時期だったんだろうなと思ってしまいます。
4巻の内容はこんな感じです。
13旅目(後編):島根県 美保関
番外旅:うどんづくり
特別読み切り
番外旅2
14旅目:東京都 奥多摩方面
15旅目:東京都湾岸エリア
おまけ
13旅目(後編)は乗るバスを間違えた鈴ヶ森さんとふゆねえのドタバタから開始します。
乗り合わせたおばさんからのアドバイスで事なきを得て、無事島根の東の端っこ、
美保関に到着。
そこでりりさんとも合流。結構弾丸スケジュールで来てる…!
個人的な寄り道もしていますがこちらの旅で参考にさせていただきました。
番外旅はコロナウイルスの影響で旅に出かけられない鈴ヶ森さんが、自宅でうどんを
打ちます。作中で2020年4月なので緊急事態宣言とか出ていた時期ですかね。
自宅で漫画のネームに悩む鈴ヶ森さんは家で楽しむ何かを求めて、アンケートをします。
圧倒的上位でうどんづくりに決定。
場所は必要そうですがやろうと思えば自宅でうどんって出来るんだなぁ、と。
最後には読み切り漫画の話が担当さんから連絡が入ります。
特別読み切りは鈴ヶ森さんが描いて電撃マオウに掲載された漫画です。
優しい世界観の百合的な作風です。漫画家設定の主人公というのはよくあるけど
実際に書いた漫画を読めるのは珍しい気が。
旅好きらしく話のきっかけに旅が絡んでいます。
番外旅2は特別読み切りの感想的な短編です。そして忘れたころに出てくる懐事情。
14旅目は”東京の山の方、海の方”のうち、多数だった山の方の奥多摩あたりを散策に。
コロナ禍の影響で4カ月ぶりの旅のようです。基本的に毎月アンケートをとって
旅に出るスタンスなので、その分アンケート結果が溜まっていくことに。
青梅線内の駅名が気になって鳩ノ巣で途中下車して奥多摩を目指します。
私も以前白丸から奥多摩まで歩いたことがありますが、結構な距離がありました。
途中温泉・昼食・土産物屋に寄りながら奥多摩湖で〆。
紅葉狩りにそっち方面に行くのもアリかも。
15旅目は東京都内でどこに行くかのアンケート。結果、晴海新木場周辺で都内ぶらり旅に。
同日でかけているハッスーと、写真を送り合いながら偶然会えるかという遊びも
します。逃げるのも追うのも自由なのでなかなか会いませんが。
ぶらり旅+鈴ヶ森でブラガモリというワードが誕生した会でもあります。
途中電車には乗っているものの、あっちこっちを夕方まで歩ける鈴ヶ森さんは
どんな健脚なんだろう…。
最後に東京都内を全部行くつもりで回るという新たな目標ができた鈴ヶ森さんでした。
おまけは各旅での一幕です。
小型二輪免許を取るのっておまけの話だったのか。
4巻コロナ禍の影響が強く出た巻でした。
表紙の勝どき橋の描き方がなんか好き。