旅に関する記事が増えてきましたが、旅に出ようと思ったきっかけは
この作品でした。
新人漫画家の鈴ヶ森ちかが、ふとしたきっかけで旅に出ることを思い立ち、
様々な都道府県を旅していくという物語です。
その旅の行く先はX(作中ではダベッター)のアンケート機能を使うもので、
例えば、東京から上下左右どっちに行こう?といったものです。
アンケート結果から決まった方向などにある都道府県を旅していきます。
私は初めてこの作品を読んだときにこんなに雑に旅に出ていいんだと衝撃を受けました。
おかげで旅の楽しさに目覚めることになりました。そんなこともあって、
思い入れが強すぎるので1巻ずつ紹介していきたいと思います。
好きすぎて紙も電子書籍も購入する始末
1巻の内容はこんな感じです。
2旅目:宮城県 松島
4旅目:香川県 高松
おまけ
1旅目は”東京から上の方”に行くことに。
物語の初めだけあって、旅に対して不安感のある鈴ヶ森さんの様子が楽しめます。
東山温泉で宿泊後、散策していた時に見つけた1225段の階段がある神社を見つけて――?
本登場はしばらく先になりますが天空橋りり先生も初登場。
2旅目は”東京から北”へ。
新幹線の名前の違いをこの話で初めて理解しました。天空橋先生登場2回目。
この話を読んで松島に行ったのはいうまでもありません。
私は牡蠣に苦手意識はありませんが、確かに見た目だけなら抵抗あるかも。
そして鈴ヶ森さんの親友、蓮沼暦(以下ハッスー)初登場。
3旅目は”東京から北陸”へ。
前回で登場したハッスーと二人旅をします。黒部峡谷鉄道のトロッコ電車を
楽しみにしていますが…?天空橋先生3回目の登場(ちょっと怪しい)
ざつでも事前に少し調べることを覚える話でした。
4旅目は”東京から四国地方”に向かいます。
今回は後輩の鵜木ゆいが初登場し同行します。歴女の彼女が随所で興奮している様が
カワイイです。後輩の前で先輩しようとしている鈴ヶ森さんも見どころ。
香川のうどん食べに行きたい…。
そして糀谷冬音先生とともに天空橋先生が本格登場。
おまけは鈴ヶ森さんとハッスーとゆいがタピオカを飲みに行く話です。
ちなみに主人公の鈴ヶ森さんのアカウントがXにあり、月に一度アンケートをとって
その様子を投稿しています。この旅の内容が漫画の内容になるという仕掛けです。
遠くに行きたいときに過去の分を眺めて楽しんでいます。