梅しそ雑記

私自身の興味にまみれた自己満ブログです

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ざつ旅-That’s Journey-9巻を紹介します

本誌と同時発売だったこの巻は重要発表があとがきでされているのですが、

その内容はまた後程。

comic-walker.com

 

9巻の内容はこんな感じです。

26旅目(後編):徳島県

27旅目:愛媛県

28旅目(前編・後編):長野県

29旅目:山口県

番外旅:東京都

おまけ

 

26旅は前巻からの続きで、フェリーで徳島に上陸した鈴ヶ森さん。

まずは腹ごしらえと海女料理のお店に入店。値段の高さに尻込みします。

外にメニューが無くて、入ってみたら高い料理ばっかりだった、みたいなことあったなぁ…

いつも通り徒歩で徳島市内を散策していく中、普段よりも人当たりがいいと感じる様子。

翌日、神社でお参りしておみくじを引くと『凶』。厄払いということで

四国八十八か所を何か所か回りながら鳴門を目指します。

最後の締めがキレイな感じで好きです。

 

27旅は”太平洋側・日本海側・瀬戸内海周辺・内陸”のうち、瀬戸内海周辺ということで

愛媛県へ。同行者はふゆねぇ。

大学を卒業して漫画に打ち込み日々を過ごし、歩きたい欲が溜まっている鈴ヶ森さん。

今治城から見た長い橋を見ていった一言でゾッとしたふゆねぇが、見たことない表情を

していてなんかいい。

夜。夕食を食べに行った先で卒業祝いとしてお酒を飲むことに。そして6巻20旅以来の

敬語ふゆねぇが登場。空想の世界に巻き込まれて気が付いたら朝になっていました。

そして昨日見た橋、来島海峡大橋を渡って歩き溜めするという鈴ヶ森さん。

付き合わされたふゆねぇは疲労困憊、と思いきやアイデアが出て止まらない模様。

渡り切った先の道の駅で一息ついて満足する鈴ヶ森さんでした。

 

28旅目は”埼玉・神奈川・静岡・長野”で長野県へ。今回はゆいが同行。

前編は久々のブラガモリでスタート…?

編集さんをぶっ倒す(漫画で)ために諏訪大社4箇所を徒歩で巡ることに。

途中で宿を押さえつつ下社の春宮・秋宮と歩いていきます。

そして大学三年生になるゆいのカミングアウト。初登場が高校三年生だったので、

そんなに時が経ったのかと地味にダメージが…

時刻は16時過ぎ。残り2社を巡れるか、というところで前編終了。

 

28旅目後編は上社2か所が離れているところに気が付く鈴ヶ森さんからスタート。

辺りが暗くなりながら上社の前宮・本宮への参拝も完遂します。

翌日はゆいの希望で松本城から始まります。そこでゆいが言った何気ない一言で

鈴ヶ森さんは新たな境地に目覚めて、いい漫画が描ける確信を得ました。

 

29旅は”北・真ん中・西・遠くの西”から遠くの西ということで山口県へ。

新山口駅前で旅をしながら自由律俳句(5・7・5にとわれないスタイル)を詠んでいた

俳人の銅像に出会い、生前住んでいた家へ。

この話の中では鈴ヶ森さんが詠む自由律俳句がいくつか出てきます。俳句というか

詩のような…?

その後は湯田温泉へ。宿で聞いたばりそばを食べに行きます。

翌日は長門峡でゆったりと過ごすも、山口線の一部で工事による運休区間があったため

終電を逃すことに。

翌日東京で打ち合わせの予定がある鈴ヶ森さんは色々と調べた結果、サンライズ瀬戸・

出雲に乗ることに成功。

結局予定していた打ち合わせは編集さんの都合でキャンセルになりましたとさ。

 

番外旅はアンケートは無し。ハッスーの息抜きということで、日帰りで旅気分を味わいに。

2人は奥多摩からバスでさらに奥へ。しれっと山梨県に入って温泉に行きます。

奥多摩の温泉は知っていたけど、そこから奥に行けば温泉があるのか…今度行きたいな。

 

おまけ、というかあとがきですが…何とざつ旅アニメ化が決定とのこと!

9巻が発売された時、アニメ化に連動した旅ということでアンケートをとって

都内旅をしていたのですが、それだけの短編なのかそれとも1クールやってくれるのか…

今からとても楽しみです!