PSP・PS4版で5，6週はしましたがやり足りないくらい好きなゲームです。
Steam版も近々のセールで安かったら買っちゃいそう…
空の軌跡に続く軌跡シリーズの続編です。
前作のリベール王国から、クロスベル自治州に舞台が変わります。
リベールの牧歌的な雰囲気から打って変わって、近代的な街並みの都市部が
主な舞台です。郊外はまだまだのどかな雰囲気が残っているところもありますが。
初めてプレイした時は、飛空艇くらいしか交通手段が無かったリベールと違って
鉄道が通りバスも走っているのはなかなか衝撃的でした。
戦闘システムは細かいところで変更点はありますが、ほぼ前作と変わりなく
プレイできると思います。
追加点としてコンビネーションクラフトが大きいでしょうか。これは二人のキャラの
CP（必殺技ゲージのようなもの）を消費して繰り出す技です。
アーツに押され気味だったクラフトが協力になったので戦略の幅が広がります。
シナリオ面ではメインメンバーの4人がすごく好きでした。
主人公のロイドは優男風ですが、実は熱血漢でどんなに困難でも他3人を引っ張っていく
リーダーシップを発揮します。
エリィは市長の孫娘でお嬢様ですが、周りを見下したりするようなことは無く、
この作品の政治部分を解説してくれるくらい知識が豊富で、基本的には優しいのですが
芯の通った部分もあり、頼もしい存在です。あと中の人が遠藤綾
ティオはメンバーで最年少で、おとなしく陰のある感じです。クロスベルでは
黎明期の通信ネットワークを使いこなしメンバーをサポートします。ランディとの
やり取りが好きです。
ランディはメンバーの兄貴分でシナリオ上でも戦闘面でも頼りになる存在です。
飄々としていますが、過去に様々な経験をしており色々な意味で経験豊富です。
以上の4人が特務支援課というクロスベル警察に新設された課に配属されて、
様々な困難に立ち向かっていくというストーリーです。
ストーリーには様々なキャラが登場し、前作の主人公エステルとヨシュアも
登場します。他にも前作から登場するキャラは多数います。
私は空の軌跡FCだけプレイして零の軌跡をプレイしたのですが、何があったのか
気になる程度には前作のキャラが絡んできます。
というか、空の軌跡the3rdまでプレイしないとどういった理由でクロスベルにいるのか、
全容がわかりません。
とはいえ気にしなければスルー出来なくもありません。
最近switchでも発売された改では、高速スキップモードが搭載されているので
今からでもやりやすいかもしれません。
ただ、空の軌跡でもそうだったようにモブの配置や会話がちょくちょく更新されるので、
コンプリート勢はある程度の覚悟が必要です。
