梅しそ雑記

私自身の興味にまみれた自己満ブログです

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絶滅メディア博物館を見学

開館日

平日 11:00~23:00

土日祝日は不定期開館。公式X参照。

料金

(大人)

2,000円

所要時間

30分以上(目安)

写真撮影

可能

予約方法

不要
公式ページ

https://extinct-media-museum.blog.jp/otemachi/

地図

最寄り駅:JR・東京メトロ銀座線神田駅

     東京メトロ丸の内線大手町駅

名前のインパクトが凄くていつか行くところとしてマークしてあったのですが、

基本平日開館…なんですが、先日たまたま祝日に開館している日があったので

行ってきました。

 

主にカメラ・パソコン・携帯端末等、時代の進化によって絶滅したメディアや

メディア機器を収蔵・展示している私設博物館です。

入館料を払ったら写真はもちろん動画撮影もOK、隣接する撮影スタジオで気にいった

機器を撮影ブースで撮影したりすることもできます。

恐らくこれがメインの棚。ガジェット好きにはたまらない空間ではないかと。

この博物館のすごいところは展示物は基本的に自由に触っていいことです。

電池は入っていないので電源は入りませんが、操作感を試すことができます。

なのでこういうよく知らないカメラのダイヤルをいじったり、このカバー開けそうだな?

と思ったら試してみることが可能です。…壊すと怖いのでそんなにガチャガチャはしませんが。

ピピンアットマーク。レトロゲームの話題でたまに上がってくるやつ!

詳細は良く知りませんが…

8㎜カメラ、実物は初めて見ましたがこんなボトムズのスコープドッグみたいなレンズだったんだ…!?

レンズ部分が回るのかな、とちょっと触ってみましたがどう動くのか分からず断念。

マッキントッシュのパソコンに初代iMac。iMacのスケルトンボディは当時の流行りでしたよね。

割と何でもスケルトンになっていた気がします。

マッキントッシュって聞くと未だに玄人向けの製品というイメージです。

キューブ型パソコンに初代マックブック。今や自作PC用のケースで色々な形がありますが、

当時でこのデザインは先進的だったんだろうな。あまり印象にありませんが(笑)

意識高い人が好んでる使っている(ド偏見)マックブックも初代だと

割と普通のノートパソコンのような…

PDA!社会人なりたての頃に独自システムをインストールしたザウルスって機種を

使っていたなぁ。現在ではタブレットやスマホで事足りますもんね。

こっちはもう少し年代が新しめのカメラ棚。

ここからは階段を下りながら見ていきます。目を引くのはズラリと並ぶガラケー達。

NTTの技術史料館でも見ましたが、こちらは他の会社の機種もあります。

赤と白のモザイクパターンのケータイ!(機種名が分からず…)

当時流行っていたというか、やたら印象に残っている機種です。

ちらほら見えるボーダフォンのロゴが懐かしい…

日本から撤退しただけで会社自体はあるんですよね。

うわー、左から3番目の機種使ってたなぁ。画面が横に回転させてワンセグでアニメを見てたっけ…

このシャコッと操作部分がスライドして出てくるガラケー。当時ちょっと憧れてました。

シュタインズゲートの岡部倫太郎鳳凰院凶真が使っているので印象深いです。

こんなカッコいいカセットテープが当時あったんですね。

何本かテープを出しちゃって駄目にした苦い記憶が…

そろばんって私が小学生の頃は授業でやった気がしますが、今はどうなんですかね。

電卓はスマホに標準搭載されているし、進化というのはちょっと考えにくいような…

携帯音楽プレーヤー達。これもスマホで済んじゃうもんなぁ…

MDプレイヤーは世代なんですが、当時バイトはしておらず限られた小遣いは

カードゲームに消えていたので、ついぞ触ることはありませんでした。

iPodのダイヤル操作とか当時は未来を感じたものです。

初代アイボ。何故か当時偽物の安物が家にありました…どういう判断をしたのだ親よ…

フロッピーディスクってサイズが色々あったんですね。

今の若い子にとってはエクセル・ワードの上書き保存のアイコンだけの存在なんでしょうね。

というか結びつかないか…

Macのワンボタンマウス。ここにもスケルトンブームの影響が。

こんなカラフルなマッキントッシュのラップトップもあったんですね。

ちょっとおもちゃみたいに感じる。

ソニーの名機、ウォークマン。アニメだとエヴァが印象的な気がしますが、

個人的にはメタルギアソリッド5などで使用されているのが印象深いです。

ディスクマン…!?初めて知りました。CDの回転が安定しなさそう。

館内のあちこちには書籍等が置いてあって自由に見ることができます。

何か面白いものでも、と思ってケータイの棚を漁ってみたところこんなものが。

こういうカタログって意外と残らないものですよね。

ちょっと古くて掲載されている機種にはいまいちピンときませんでしたが…

メディアに関係する書籍が年代ごとに並べられていたりしました。

個人的に気になって手に取ったのはこれ。…メディアと関係なくない?

でも1980年頃の東京駅辺りなどのトイレ事情が書かれていて、ちょっと面白かったです。

 

館内はそれほど広くありませんが、ガジェット好きなら本当にたまらない場所です。

思わず写真も多めな記事になってしまいました。

自由に触って構わないのも良かったです。落としたりするのが怖いのと、

途中から頭から抜けていたのであまり触れていませんが…。

入館料の2,000円というのはちょっと高い気もしていましたが、私設博物館であることと

触って操作できることを差し引けばそんなに高くもないかと思います。