梅しそ雑記

私自身の興味にまみれた自己満ブログです

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立山黒部アルペンルートを縦断してきた話~1日目その4~

■■1日目:トロリーバス撮影会■■

今回立山黒部アルペンルートに来たのはトロリーバスに乗るためではありますが、

事前に公式ホームページを見ていたところトロリーバス撮影会付きの宿泊プランを

見つけました。

asp.hotel-story.ne.jp

ゆっくり撮れる機会があるのなら是非参加してみたい!ということで、このプランで

予約をしました。

料金¥44,000。…かなり財布が痛いところですがこれは必要経費。うん。

 

ということで、ホテル立山でチェックイン後荷物を置いて落ち着いたころ、

トロリーバスの最終電車が付いた後撮影会となりました。

乗ってきたときはゆっくり撮影できるタイミングがありませんでしたが、

誰もいない中でじっくり撮影することができます。

私が参加した日はまだ数回目の撮影会だったそうで、参加者も私以外は

1組外国人の方がいるだけでした。

トロリーバスは3台1セットで運行しているので3台待機しています。

これは室堂駅内にあった掲示物で知ったのですが、扉の下にはアース球が

付いていて万が一電気が車体に漏れた時には地面に流せるようになっているそう。

そういえばトロリーバスは2本のレールから電気を受けているのですが、

どちらかがプラスでどちらかがマイナス側になっているそうです。

電車は1本の架線(仮にプラス側として)から電気を受けて、レール(マイナス側)に

流しているのですが、トロリーバスはレールが無いのでこのようになっているんだそうです。

なるほど!

後ろ側の扉は両開きになっています。座席面が結構高いですね。

車体設計が古いのもありそうですが、車体下部にはデカいモーターが

入っているからでしょうか。

座席は、まぁ普通のバスと変わらないですね。路線バスと違うのは天井面に広告が無くて

荷物置きがあることですかね。

天井には路線バスにある押しボタンが。昔雷殿駅という駅があったころに使われていた

ボタンだそうです。

今は大観峰と室堂だけに止まるので配線が外されていて押しても何も起こらないとのこと。

運転席に座らせてもらえました。まぁ、普通のバスにも座ったことが無いので

比較はできませんが…

電流があるのが大きな違いでしょうか。

足元のペダルも多分そんなに大きな特徴はないはず…。

せっかくだから、と言ってブレーキを踏ませてもらえました。

車体外側側面下部にはバッテリーが積まれています。

パンタグラフから給電しているトロリーバスですが、車庫に入れるときは

レールから外れて自走する必要があるのでその分のバッテリーだそうです。

パンタグラフの辺りがどうなっているのか気になったので聞いてみたところ、

パンタグラフ先端辺りのモデルを持ってきてくれました。

カーブのところで外れたりしないか気になったのですが、こうなってるんですね。

夕飯はかなり豪勢でした。海産物も結構楽しめたし、しゃぶしゃぶも食べられたし。

白エビって初めて食べましたがすごい美味しいですね…!実家にお土産に…

と思って帰りに寄ったお土産屋で見たら高くてビックリしました。

せっかく空に近い場所に止まっているんだし、満点の星空でも見えないかな?と

暗くなってから外に出てみたのですが、雲が多くて見えた星はわずか…

まぁ、全く見れなかったよりは良かった、ということにしておきます。