梅しそ雑記

私自身の興味にまみれた自己満ブログです

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北海道に行ってきた話~3日目その1~【3/15】

japapricot.hatenablog.com

■■3日目:札幌⇔小樽■■

北海道旅行3日目は小樽へ。

電車に乗っている途中見かけた駅。ストライクの進化後かな?

 

るたおに到着。

小樽駅では古い看板等が残されていました。今回あまり電車を使わなかったけど、

古い駅舎が残っている光景はもう少し見てみたかったな。

そういえば北海道では「終点」ではなく「終着」という言葉を使っているのが

なんかいいなと思いました。

どん詰まりではないから終着なのかな?

小樽の広告でよく見る運河!…自分で撮るとなんか違う感じがする。

裏側がどうなっているのかずっと気になっていたのですが、割と普通の倉庫街でした。

予約しているツアーがあるのですが、まだ時間があるので少し見学へ。

日本銀行旧小樽支店です。…本当は別の銀行を見るつもりだったのですが、

勘違いしてここに来たのはナイショ。

日本銀行本店や東京駅を設計した辰野金吾が設計したとのこと。

直線と曲面が使い分けられていて美しい建物です。

ここに日本銀行の支店があるのは、元々出張所が置かれていたのですが、

小樽が貿易・商業都市として発展を続け日露戦争で領有権を得た南樺太開発の

中継地にもなり、北海道経済・金融の中心としての地位を占めるようになり

出張所から支店へ格上げとなったようです。

大正の時代ではありますが、道内随一の銀行支店数を誇り「北のウォール街」に

なったそうです。

そのせいもあってか銀行だった建物がそのまま残っていて、店舗として

使われているところもありました。

 

外装だけじゃなくて内装も気合が入っていました。

実際に使われていた金庫も残されています。扉、こんなに分厚いんだ…

 

さて、程よく時間がつぶれたところで予約していたツアーの集合場所に向かいます。

ツアーというのは青の洞窟という場所に行けるクルーズツアーです。

hokuo-marine.com

が、当日の朝に電話があり、沖合の波が高く青の洞窟までは行けないとのこと。

湾内クルーズなら船が出るけどどうする?ということで、まぁ他に予定も無いし

せっかくなので湾内クルーズに参加することにしたのでした。

これは待ち合わせ場所近くで見つけた標識。初めて見ました。

で、ツアーのほうは小型ボートに乗り込み、まず運河の北側から入っていきました。

広告で見慣れた方は南側です。こっちは漁船が多く停泊していました。

北海製罐(せいかん)株式会社の工場。UCCの缶や白い恋人の缶を作っているのだそう。

こっちの倉庫は仮面ライダー2号だったかで、ショッカーの基地として使われたのだとか。

それから湾内に出たのですが、すでに波が高くボートがちょっとスピードを出して

波に乗ると体が浮き上がるほどでした。

こんな写真しか残っていませんでしたが、少しでも波の感じが伝われば…

時折波がボートに飛び込んできてずぶ濡れになるシーンもありました。

(貸出しのレインコート着ていたので事なきを得ましたが)

この堤防を出て沖に出ると青の洞窟があるのですが、白波が立っていて

湾内の波を体験した後だと、とても沖には出られないなと思いました。

ちなみにこの堤防は築110年だそうです。この長さをそんな昔に…

後は湾内に停泊している船などを眺めて終了となりました。

青の洞窟に行けなかったのは残念でしたが、十分楽しむことが出来ました。

 

その2に続きます。