梅しそ雑記

私自身の興味にまみれた自己満ブログです

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国立天文台(三鷹キャンパス)を見学

開催日など

年末年始を除く毎日公開

料金

(大人)

無料

見学時間 1~2時間(目安)
写真撮影 自由

予約方法

不要

4D2Uシアターは事前予約が必要

公式ページ

https://www.nao.ac.jp/about-naoj/organization/facilities/mitaka/

 

 

小学生の頃、宇宙に関する本を読むのが好きな子供でした。

今ではほぼ読みませんが、宇宙への興味が無くなったかといえばそんなこともなく、

機会があれば触れていきたいと思っています。

そんな想いと国立施設ってどんな感じなんだろう?という気持ちがあり、

三鷹にある国立天文台に行ってきました。

地図を見たら西部多摩川線の多摩駅が近そうなので歩いて行きましたが、

30分くらいは歩いたので大人しく公式ページのアクセス方法を参考にした方がよさそうです。

 

国立ってだけでちょっとテンションが上がるので、我ながらちょろいなぁ、と。

正門から入ってすぐのところに守衛所があるので、そこで必要事項を記入して

受付をします。

敷地はキャンパスを兼ねているので見学コースのみ歩くように気を付けます。

といっても、至る所に掲示がされているので間違えることは無いと思いますが…

 

どう見ていこうかと思った時に何やら上映会をやっているとの掲示があったので、

そちらに向かってみることにしました。

概要に書いた4D2Uシアターです。こちらでは定例公開として映像を上映していて、

私は全くのノーマークでした。

prc.nao.ac.jp

よくよく案内を見たら空き席があれば飛び入り参加もでき、ちょうど次の上映に

空き席があったので上映を見てみることにしました。

改めて調べるとかなり限られた日にしか公開していないのでラッキーでした。

ちなみに4D2Uは4次元デジタル宇宙(Four-Dimensional Digital Universe)だそう。

 

上映時間は45分程度で、特殊なプラネタリウムという印象を受けました。

3D映像に対応するメガネをかけて映像を見るのですが、これが凄かった。

私の語彙力では表現しきれないのですが、すごい豪華な3D映像というか…

普通3D映像って目の前の映像が飛び出すだけだと思うのですが、この映像は

後ろからも映像がやってくるというか…

例えば銀河系を俯瞰してみましょう、ということで遠く離れるためにカメラが引くとして

映像が引いていくのと同時に後ろにあった星が前に出てくるんです。

…絶対これじゃ伝わらないですね。タイミングが合えば是非見てほしいです。

 

ちなみに上映されている映像は3D効果が無いものであれば一般に公開されています。

4d2u.nao.ac.jp

動作環境は満たしていると思うのでダウンロードしてみるか、と思ったら

データ容量が500MB以上…

近々SSDを増設する予定なので覚えていたら試そう…覚えていたら。

 

割と上記の上映でここまで来た甲斐はあったなぁ、と満足したのですが、

他の施設も見て回ります。

いかにも天文台らしき建物は大赤道儀室。

中には日本最大という屈折望遠鏡があります。ガチの天体観測だと望遠鏡も

ここまで大きくなるのか、という感じです。

レンズがいっぱいありますが何が何やら…

周りには観測に用いる機械などが展示されています。

下にも展示があります。先ほどの望遠鏡の下にあたるので、天井が回転するように

円形に区切られています。

個人的にはこういう操作盤を見るだけでテンションが上がります(笑)

敷地内にはこんな感じで観測機械が設置された建物が点在していて、

仕切り越しではありますが機器を見ることができます。

たまたま壁を見ていたらむかーしの電話っぽいものがあったのですが、合ってますかね?

となりのト〇ロで見たことがある気がするのですが。

当たり前ですが、天体観測に関する機器の展示がかなり充実していました。

相変わらず説明はサラッと読んでいくスタイルなので、

「へー、こんなのがあるのね」くらいの感想しかないのが申し訳ないです…

パラボラアンテナ?と思ったらこれも望遠鏡の一種だそうです。

電波望遠鏡だからこの形のようで。

 

感想としては、もうちょっと知識があれば楽しめたかなと思いました。

でも思っていたよりも展示物が色々あって、見ていて楽しかったです。

たまたま見ることができた4D2Uシアターで楽しめたのが予想外の収穫でした。

天体観測会なんかもやっているそうなので、参加してみたいけど場所がなぁ…