梅しそ雑記

私自身の興味にまみれた自己満ブログです

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ふたりエスケープ1巻を紹介します

日常から逃げ出したいときにオススメの漫画です。

4巻で終わっている短さが残念なところですが…

 

漫画の登場人物は表紙の二人。

締め切りに追われ限界になりがちな「後輩」

後輩と同棲している無職の「先輩」

主に追い詰められた後輩が現実からエスケープするために、先輩の提案した方法で

現実からエスケープするお話が描かれています。

力を抜いて見られるので疲れた時にサラッと読むのにオススメです。

 

1巻の内容はこんな感じです。

その1 スマホを手放す

その2 電車で終点へ

その3 原稿料を使って贅沢三昧

その4 金欠なので寿司を食べる夢を見たい

その5 現実逃避で金沢へ

その6 その5の続き。福井編

その7 後輩の実家の片付け

その8 その7の続き。二人の過去編

おまけ 二人の日常

 

その1はデジタルデトックス的な話ですが、スマホを自分宛てに郵送するのは

予想外でした。オチもちゃんと面白くて好きです。

その2は東武東上線の終点へ。行ったところで何かするわけでもなく、

コンビニで買ったお酒を飲んで〆という緩さ加減。

他にもその5は観光らしきものはしますが、観光スポットを紹介するとか

そういう感じもなく二人が楽しんでいる様子が描かれていきます。

その6で登場した「エモがバカに」という表現がなんか好きです。

その7では後輩の実家の最寄り駅として北坂戸が少しだけ描かれていますが、

ゴーストタウンのような描かれようなので少し気になっています。

その8で明かされた二人の過去は、特別ドラマチックさが無くて

二人らしくてなんかいいなぁ、と。

おまけはオタ活を全力で楽しむ後輩と、意外と一人でなんでもできる先輩が描かれます。

 

何となくKindleのセールで買ってみたものですが、意外と面白くて紙の本も

買ってしまいました。話的にはどこから読んでも問題ないので、何も考えたくない時に

ちょうどいいと思います。