梅しそ雑記

私自身の興味にまみれた自己満ブログです

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ふたりエスケープ2巻を紹介します

連載時の時期的に、なのか夏のネタが多い巻です。

 

 

相変わらず締め切りに追われる『後輩』と、その同棲者で無職の『先輩』が

日常から逃れる様子が描かれています。

 

2巻の内容はこんな感じです。

その9   夏から冬に逃避行

その10 海岸で夏の思い出に浸る

その11 深夜に千葉の弁当屋へ

その12 その11の続き。眠気に全力で抗う

その13 若返り

その14 その14の続き。家から締め出し

その15 先輩がいなくなった

その16 優柔不断対策のルーレット

おまけ 次元のはざま

 

その9の季節は夏。部屋のエアコンを全開にして、こたつ等を出して冬の環境を再現

鍋やストーブまで出してオチまで一気に駆け抜ける勢いが好きです。

 

その10はオタクなら誰でも心のうちにある夏の幻想をに浸るような話です。

二人の水着のチョイスが『らしさ』があって好きです。

コミックのページ埋めに書かれているプイプイヤドカリがなんかツボ。

 

その11は珍しく時間の空いた後輩の心の声(?)に従って、深夜営業している

千葉の弁当屋に行く話。カーシェアリングってこんな感じで使えるのかと気づきを

得ました。

 

その12は前話から帰宅して、作業の残っている後輩が、眠気に抗う方法を

模索する話。ピタゴラスイッチかな?

 

その13は間違った方向で若返ってみる話です。ちょっとノスタルジーを

感じさせてくれます。

 

その14は前話から帰宅したら鍵を無くしたので、管理会社に連絡が取れる朝まで

自宅の扉前で夜を明かす話です。アパート最上階の行き止まりの部屋じゃないと

出来ませんね…

 

その15は先輩がいなくなったと大騒ぎする後輩の話。結局先輩の名前は…?

 

その16は優柔不断な後輩に運命に任せてしまえと先輩がアドバイスして実践する話。

オチもアリがちですがなんかいいです。

 

おまけはコミックならではのお遊び的なページです。奥付けまで続くとは…

 

それぞれオチまでの勢いがあって、サラッと読めるのがいいです。

絵も安定していて読みやすいところが好きです。