一言で言うとポストアポカリプス的な世界をパルクールで駆け抜ける、
横スクロールアクションゲームです。
慣れてくればこんな感じでヒョイヒョイ進んでいくことができます。
探索要素もあるので、こんな感じで進む場面はだいぶ限られてきますが。
ストーリーというか設定的には、なんやかんやあって地球に住めなくなった人類が
火星に移住した世界で、取り残されたみなし子の野生児主人公が火星から
調査にやってきた人間相手に逃げ回るという感じです。
正確には逃げるというよりおちょくっているという感じですが。
前作があるようですが、特に知らなくても問題はありませんでした。
アクション的にはダブルジャンプと障害物を押し引きするくらいでシンプルです。
割とサクサク動いてくれます。
人間に捕まると直前のチェックポイントからやり直しですが、ダメージを受ける障害物や
敵性生物もいてそれらにやられてもやり直しとなります。
チェックポイントはこまめに設けられていて、ロードも早いので何度やられても
やり直しは苦になりません。
フィールド内には探索要素として収集物が散りばめられています。
新聞やUSB(通信記録)は世界観の深堀りをしてくれます。
全て集めきったわけではありませんが、例えば他のゲームにあるような
敵から逃げながら回収するような要素はなかった(はず…)なので、
探索できるときにじっくり探すことができます。
ゲーム中は火星のラジオが流れてきます。
日本語字幕英語音声なので、何を話しているか気になる方は立ち止まって
聞いてみるのも一興かも。
個人的にはどんどん先に進めたいので、進めながらチラチラ見ていましたが
気が散る場面のほうが多かったので、日本語音声にしてくれたら…とは思います。
お手紙紹介みたいなコーナーの後はBGMを流してくれます。
横スクロールアクションですが、縦に登っていく場面があったり
トロッコに乗って進む場面もあります。
個人的にスーパードンキーコングがやりたくなってきますね…。
クリアまでのプレイ時間は2時間ちょっとくらいでした。
探索もそこそこやっていたのでステージをクリアしていくだけなら2時間切れそう。
アクションは軽快で爽快だったのでもうちょっとボリュームがあってくれたら…
とは思ってしまいますが値段を考えれば割と満足かな、とは思います。