プレイ日記で書きそびれましたが、新年あけて初クリアのゲームはこちらでした。
ジャンルはパズルゲーム?カジュアルノベルかも?
クリアまでのプレイ時間は2時間弱でした。少し物足りないかも。
物語はある少年が雪だるまを作るところから始まります。
クリスと名付けられた雪だるまは、その定めを少年から聞かされます。
実際は春になるとどうなるか聞かれた少年の親が、誤魔化すために言った方便なのですが。
そんなある日、飛んできたカラスに真実を聞かされて溶けるのが怖くなったクリスは
北のほうにあるという楽園を目指す、というのがざっくりしたあらすじです。
北に向かう道すがら、冒頭に述べたようにパズルゲームがあります。
内容は凍って滑る氷の上を滑って先に進むというもの。
RPGの氷のダンジョンなどでよくある、氷の床パネルを進むようなものと
思ってもらえれば。
どうしてもクリアできない場合は、ヒントやスキップ機能があります。
マップが狭いので、私はヒントを使うまでもありませんでした。
ちなみにヒントを使わずに先に進めるとちょっとしたご褒美のようなものがもらえます。
特に進行に必須でもないし特別感も無いので別に気にする必要もありませんが、
全て集めると実績が獲得できます。
パズルマップの間には、旅の道中で出会う動物たちとのやり取りや
途中で得ることになるモノの記憶を読む力で、道中に落ちているアイテムから
何が起きたかを読んでいきます。
その残されたアイテムというのは、雪だるまの一部だったものです。
なぜ雪だるまのアイテムが落ちているかは、記憶を読むことで明らかになります。
雪だるまが主役なので基本的には雪景色で見た目は寒そうですが、ストーリーは
心温まる系でよかったと思います。
ドット絵ですが、丁寧に作られていてこんなきれいな場面も。
先に書いた通り2時間弱でクリアできるので、サクッとプレイ出来てよかったですが、
パズルステージは10ステージも無いくらいで終わってしまうので、そこについては
ボリューム不足感が否めません。
値段相応といえばそれまでですが、もっと広いステージがあっても良かったのにな、
と思ってしまったり。
全ステージノーヒントもぶっちゃけ余裕です。
ストーリーについてはとても良かったです。
短いながらも心がほっこりする感じの内容でした。忘れたころにやり直してもいいかも。
私は残念ながらプレイしていませんが、同じ製作スタジオのゲームとのコラボもあって
ファンには嬉しいかもしれません。
ワンコインちょっとで購入できるので、時間の空いた時にプレイしてみてほしいです。