突然ですが、私は70歳が寿命なのではないかと考えています。
70歳と考えているのは、人生80年時代といわれているなか独身者は平均より
短命と聞いているのと、私の家系はどうも男の寿命は長くないようなので。
(物心ついた時には祖父は父方も母方も亡くなっていました)
今まで生きてお付き合いしたことは無いので、きっとこれからも特別なことが無ければ
このままなんだろうな、という予測です。
70歳がゴールとすれば、今は折り返しに差し掛かっているところになります。
なぜこんなことを考えているかというと、以前に読んだこちらの本の影響です。
ブログではほぼ書いていませんが投資をやっていまして、書籍を読み漁っているのですが
その流れで読んだこの本に書かれていたことに衝撃を受けました。
何度も読み返したわけでは無いので要約になってしまいますが、
・お金を貯めても使い切る人はほとんどいない
・お金の価値は加齢とともに減少する
・人生で一番大切なのは思い出を作ること
あたりが印象に残っています。
70歳が寿命と考えると、仕事から解放される期間が60歳まで働いたとして10年、
65歳では5年しかありません。
効率だけを優先するのなら、旅行に行く資金も投資に回した方がいいことは
分かっていますが、現役時代にたっぷり溜め込めたとしても、5~10年では
使い切れる気がしません。
ならば働きながら使えるところには使っていこう、という考えです。
本の中で書かれている『思い出の配当』という概念が好きです。
お金を使うのは一瞬だけど、経験を買えばその瞬間の喜びだけではなく、
後で思い出せる経験が得られるというものです。
確かに旅行などの経験の記憶は、いつでも引き出して楽しむことができます。
とりとめのない内容になってしまいましたが、投資もしていくけど
旅行など経験も買っていきたいなと考えています、ということです(笑)