長崎旅の途中ですが、週末はいつも通りでお送りします。
先日、有楽町に用事があって帰りがけに銀座を通ったのですが、
何となく路地を歩いていたらこんな光景が。
うーん、このゴチャッと感。個人的には好きな光景です。
シャレオツな建物が多い銀座ですが、裏のほうというか路地のほうというか
雑居ビルが多いんですよね。
もっと他にも面白い建物とかがあるのでは?と思い、歩いてみることにしました。
今回は以下のエリアです。晴海通りの南西側って感じですね。
ちなみにタイトルのバックヤードは、歩道と信号が無い路地のイメージです。
室外機、ダクト、屋外階段のフルセット。ビルとビルの間でしか得られない栄養素がある。
他にも似たようなところはあったのですが、反対側が抜けているところは少なかったです。
通りに面しているのですが、気になったので。外面が擦りガラスのビル。
能登半島のこともあったので、大地震の時とか大丈夫なのかな…とか、
余計なことが気になりました。
何となく新橋よりの建物は、袖看板(建物外面に設置されている看板)が
よく見られるような気がします。個性が感じられて楽しい。
今回歩いてみて意外と小さい神社などがあることに気が付きました。
左のは素通りしてしまってけど、今調べたらDr.コパの父が作ったそう。
今度残りのエリアに行くときにちゃんと参拝してみよう。
昔、一度だけビルの合間にある神社に行ったことがあって、場所を思い出せずに
いたのですが、今回たどり着くことが出来ました。
ついでに奥をちょっと覗いてみたのですが、中々密度の濃い空間がありました。
あまり奥まで行くのもどうかと思って、すぐに引き返しましたが。
外面にレリーフが設置してある建物、初めて見ました。なかなかのインパクト。
外面が石張りのビル、名前は座STONE。うん、わかりやすい。
銀座には高級感を出すためか、外面に石材を使っている建物をよく見る気がする。
こんな都会にゴリラが。…なぜゴリラ?
銀座のラーメン屋。別のお店は行ったことがあるけど、ここは知らなかった。
ラーメンが食べたくなったら来てみようかな。
今日歩いてきた中では見かけなかったレンガ張りの外装をしたレストラン。
ドラマの舞台とかにありそうな感じ。
築地側に近づいてきて、そろそろ帰ろうかなと思ったら妙に目立つビルが。
屋上の骨組みとか、下のボコッと出ている窓っぽい部分とか。
何か秘密基地感がある。
側面に回ってみると整然と並んだダクト。上の写真の角度でみた時は
そういう外装なのかと。
更に回り込んでみました。周りの建物より抜きんでて高いので目立ちますね。
調べた限り普通の雑居ビルのようです。
最後に銀座といえば、というところを見て締めます。
今回改めて銀座の路地を歩いてみましたが、結構発見があって楽しいですね。
今度は写真の和光がある北側の路地を歩いてみたいと思います。