詐欺タイトルなので、さっさとネタ晴らしをすると豊島区の南長崎辺りに行ってきました。
年末の長崎行きの計画を考えていた時、ふと大江戸線にある駅が気になり
散歩してきました。
落合南長崎駅は大江戸線の環状部分ではなく、光が丘方面にちょこっと飛び出た部分に
あります。
自宅の最寄駅から30分ちょっとくらいで着きました。
正直な話、初めて来たエリアなので右も左もわかりません。
とりあえず駅を出てみた感じ、普通の幹線道路沿いの街並みといった感じ。
少し付近を歩いてみると、気になる案内が。
トキワ荘って確か有名な漫画家たちが住んだっていう、あのアレかな(語彙力
案内に従って行くと公園にたどり着きました。一角にトキワ荘を再現した
マンガミュージアムの建物が建っています。
また、当時の電話ボックスを再現したものやトキワ荘に住んでいた漫画家たちを
紹介したオブジェもありました。
せっかく来たのでミュージアムを見ていきたいところですが、現在時刻は
9時過ぎなので開館していません。
周辺を歩いて時間を潰すことにします。公園内にあった看板を見ると聖地が
近くにある模様。
割と近いところにトキワ荘の跡地がありました。
今は別の建物になっていてオブジェと紹介している看板が立っているだけですが、
こうやってちゃんと残していくのはいいな、と。
もう少し歩くとトキワ荘マンガステーションというところが。
50分入れ替え制だそうですが、トキワ荘関連の書籍が読み放題なんだとか。
10時過ぎからだそうですが、後で来ても入れなかったので棚卸中とかだったのかな。
最近見かけない中華料理店のスタイルだなぁ、と写真に撮っておいたのですが、
あとで上の看板の写真を見直したら、ここも聖地だったようで。
あの作家たちが描いた作品で出てくる出前のラーメンも
ここのものだったりするのでしょうか(ほぼ読んだことが無い)
そのまま商店街を抜けると山手通りに出ました。
西武新宿線のほうに歩いて東長崎駅を目指してみます。
しばらく歩くと椎名町に突き当たったので、ここで左折。
線路に平行でまっすぐな住宅街の道を歩きます。
途中にあった雑貨屋が気になる…機会があれば営業時間中に覗いてみたい。
東長崎駅に到着。構内にはジャングル大帝のレオとライヤが。
改めてこの辺りは漫画の街だな、という感じです。
近くの商店街には昔ながらといった感じのおもちゃ屋がありました。
中に入ってみると所狭しとおもちゃが並べられていて、少し懐かしい感じがしました。
さて、ブラブラしているうちにいい時間になったのでマンガミュージアムへ。
入館料は500円でした。
内装は当時をそのままに再現しているようで、2階から案内されたのですが
登る階段の軋みもこだわっていますとのこと。
まず最初の展示を見ていると、この辺りの街の呼び名の変遷が紹介されている資料が。
長崎町(長崎村)→椎名町→南長崎という変遷なんですね。
個人的には九州の長崎とつながりが無いかなとか期待していたのですが…(笑)
共用施設と、
個室。それぞれの部屋に誰が住んでいたとか、当時の部屋を再現していたりして
見応えがありました。
個人的にはこの辺りの小物にもこだわっていたのが良かったかな。
私はさっさと見て行ってしまうタイプなので、あまり長く居ませんでしたが、
当時の生活事情とかが展示されていたので、興味深く読んでいけば結構見応えが
あるのではないかと思います。
ミュージアムを出るとき、近くの施設も案内され無料とのことでもあったので
寄っていくことにしました。
昭和レトロ館はその名の通り、当時の下宿?アパート?を再現した部屋があったり、
ジオラマがあったりしてなかなか面白かったです。
というわけで、思わず満喫してしまった南長崎散歩でした。
都内にもまだまだ知らない場所があるなぁと改めて思いました。
今日歩いたルートはこんな感じ。大体6kmくらい。