■■3日目:尾道の対岸の島へ■■
山のほうは結構堪能出来たので海側へ出ました。この頃には雨もほぼ止んでいたような。
そういえば、ぱらのま6巻で渡船に乗って向こう側に行ってたなぁ…
というわけで乗ってみました。料金は確か60円。安い!
この形の船は利用したことが無いので妙にワクワクします。
あっという間に対岸の向島に到着。ごくごく短い距離の渡船ですが、戻っていく船に
乗って行く車もあって生活感を感じられていいですね。
対岸から見る尾道。改めて見ると海側に凝縮感があります。
向島はそこそこの大きさがあるので、あまり島感が無いというか…普通に奥に
山地が続いていそう。
向島に来た目的はこれと言ってないんですが、調べたら近いところに
神社が2か所ほどあるので行ってみることに。
まずは一か所目。むかいしま嚴島(いつくしま)神社。御神紋を見ると、あの宮島の
厳島神社と同じなんですが、由緒とか調べてみても今一つどういう繋がりが
分かりませんでした。
ここはぱらのま6巻のおまけページ?でちょこっと言及されていて、境内でビールが
飲めるとか。境内前の辺りに看板が置いてあって確かに間違いなさそう。
というわけで御朱印をいただきつつビールをお願いしようと思ったのですが、
なんと当日は担当者が不在で対応できないとのこと。うーん…残念。
公式ホームページにカレンダーがあってマークがある日は対応できるみたいです。
御朱印は紙すきされた和紙で、障がいや難病のある方によって作られたものだそうです。
和紙タイプの書置きは初めていただきました。
続けて向島亀森八幡神社へ。こちらはGoogleマップを見ていたら、たまたま見つけました。
嚴島神社からGoogleマップの経路検索をすると裏側のお墓を案内されてしまいました。
参道の入り口は国道317号線側にあります。
参拝をして御朱印をいただこうと社務所を探したのですが、それらしい表示がありません。
片隅にあった案内板を見ると、参道入ってすぐ左に入って突き当たりの建物でした。
確かによくよく見たらしめ縄がされてる…(写真は撮り忘れ)
御朱印をいただくとご住職から色々とお話を聞きました。
その中でためになったのは御朱印に関することで、例えば右上に書かれた奉拝。
本来は漢文読みで下から上に読むのだとか。
あと、本来の御朱印は印鑑のみで全国的に広まる時に、どこかの神社が記入したのを見て
右へ倣えで記入するようになったので、古い神社だと印鑑のみになっているとのこと。
確かに出雲大社でいただいた御朱印を改めてみたら印鑑のみでした。
あ、ちなみに今回紙に書いていただいていますが、通常は御朱印帳への
記入のみとのことです。
一通り回りやすいところは行ったので、尾道へ戻ることにします。
渡船場に行くと猫がいました。尾道来て初の猫との遭遇!
にゃーにゃ―鳴いてましたが警戒されてた?
帰りは別の渡船に乗ってみました。こちらは自動車が乗れないタイプ。
そのせいか料金も100円とちょっと高め。
竜宮つくりっぽくてかわいい感じの船でした。
これにて3日目は終わりです。