梅しそ雑記

私自身の興味にまみれた自己満ブログです

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白川郷を見たくて岐阜に行った時の話~1日目~

今年の4月、どこか遠くに行きたい欲が高まり、岐阜県に行ってきました。

目的は世界遺産の白川郷と、何となく地名だけ知っている飛騨高山をメインに

行くことにしました。

 

■■1日目:富山~白川郷■■

東京駅から6時過ぎの北陸新幹線で富山駅へ。北陸新幹線には初めて乗りましたが、

昔ながらの新幹線の進化系という感じでカッコいい。

2時間ほどで富山に到着しました。

車窓から見えた山々の上の方には雪が残っていました。

 

ここから高速バスに乗って白川郷に行けるので、予約した便が来るまで1時間程度

時間を潰します。

広島・京都に続いて路面電車が走っていたので、富山城跡方面に乗って

ブラブラしているうちにバスの時間が来ました。バスの料金は2,400円でした。

 

高速バスに揺られて1時間半弱、白川郷近くのバスターミナルに到着しました。

バスには外国人の同乗者も多く、白川郷に着いてからも多くの外国人を見かけました。

白川郷は思っていたような山奥の集落という感じでしたが、思っていたよりも

秘境感は薄かったです。高速道路や幹線道路が近かったり、道路が整備されているからかな…?

展望台から望める白川郷の全景。遠くの山頂には雪が残っていました。

 

合掌造りの家屋が立ち並ぶ姿は、普段コンクリートジャングルで暮らしている私には

とても新鮮でした。茅葺屋根の建物だけだと思っていたのですが、意外と瓦などの

普通の屋根の家もあったりしました。

 

少し早めの昼食をとろうと、予め調べてあったお店を探しながら集落内を歩きます。

集落内の建物は結構お土産屋になっているところが多かったのが意外でした。

それもあって秘境感が少ないのかも。

探していたお店に入り、飛騨牛の朴葉焼き定食を食べました。人生初の

A5 ランク和牛でしたが、口の中に入れた途端に肉がとろけるのは初めての

体験でした。朴葉焼きというのも初めて知りましたが、飛騨地方の名産らしく

風味がついておいしかったです。

飛騨牛の朴葉焼き定食。おいしい(語彙力)

 

昼食後も散策を続けます。集落の奥まで一通り見て回った後、対岸にある渡ります。

対岸とは吊り橋で行き来ができます。揺れはしないけど川から高くてちょっと怖い。

 

対岸には野外博物館があり、使われなくなった合掌造りの家屋が展示されていて

中に入って見学することができます。古い日本家屋なので天井が低く少しかがまないと

頭をぶつけそうでした。

 

一通り見て回った後、再び対岸に戻り集落内を散策します。

不思議と時間の流れがゆっくりしているような感じがします。気持ち的には

そろそろ宿にチェックインかな?と思っても、まだまだ余裕があったり…

これが原風景というやつかー

 

宿は集落から歩いていける程度に外れたところをとっていました。

白川郷周辺の宿を探すときは観光協会のホームページがおススメです。

大手代理店だとほとんど選択肢がありません…

shirakawa-go.gr.jp

時期的な問題かもしれませんが、泊まった宿は私一人しか宿泊者がいなかったようで、

食堂は貸し切り状態でした。