ドラゴンクエストとサンドボックスの相性がこんなにあうとは思いませんでした。
身も蓋も表現をするとドラクエ+マ〇ンクラフトなゲームです。
レ〇ブロックのように建物を作りながら、アレフガルドの復活を目指していきます。
初プレイはVita版で、マ〇ンクラフトもプレイしていたため、操作や仕組みには
割とあっさり慣れることができました。
ビルダーズといえば、何といってもストーリーが良かったです。
主人公に隠された秘密、その設定を生かした終盤の怒涛の展開、
各拠点の個性的なNPC達、いずれも意外性があってわくわくさせられました。
ストーリー中のNPCはそれぞれ個性があり、次の拠点に向かう頃には愛着がわくため
別れるのがつらかったです。キャラとしてはロロンドが好きでした。
その点、フリーモードの住人はそっけなさ過ぎたので、2でそのあたりが
改善されていたのは良かったと思います。
マ〇クラはゲームを始めると世界に放り出される感じでしたが、こちらは
ストーリーがあり目的があるため、遊び方には困らないと思います。
ネットの評価を見ていると意外とここが評価されている意見を多く見ました。
三人称視点のため、酔いにくいのもよかったと個人的には思います。
建物は床と壁さえあればNPCに認識されるため、屋根のパーツは用意されているものの
自己満足の世界になります。
マイ〇ラと違って小物(食器や燭台など)が用意されているため、見立てたりする
必要が減っています。
前述の通り建物に屋根を作ることができますが、視点の切り替えについては
上手い操作が見つけられず屋根を付けない方がいいという事態になってしまいました。
特に工作台のある部屋を屋内に作る時は考えて配置する必要があります。
Vita、PS4版でプレイしましたが、上記でも触れた通りストーリーは何度プレイしても
良かったです。もっと想像力があればいろいろな建物を作って長く遊べると思います。