開館日 |
平日 詳細は開館カレンダーを参照 |
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料金 (大人) |
無料 |
所要時間 |
30分程度(目安) |
写真撮影 |
可能。撮影禁止の展示物有り。 |
予約方法 |
不要 |
公式ページ | |
地図 |
最寄り駅: 都営大江戸線・東京メトロ丸の内線 本郷三丁目駅 |
先日の明治大学に続いて東京大学内にある博物館です。大学の敷地内に入っていくのは
かなり緊張します…
建物自体は東大の敷地内でも割と端の方にあります。
施設内に入るとコレクションボックスという名前の展示スペースがあり、
学術標本が詰め込まれています。それぞれどれが何かは受付でもらえるパンフレットに
掲載されています。
展示全体としては説明は最小限で、とにかく標本等の資料展示数が多いです。
館内の大きさを考えると展示密度は今まで見てきた中でもトップクラスです。
動物の標本から
鉱物の標本まで。壁沿いにズラッと並んでいます。
中には虫の標本も。個人的には大丈夫な方の蝶の標本を撮っておきました。
右下のモルフォチョウが美しい…
考古学の分野の展示もあり、つい最近見た気がする縄文土器の展示も。
メソポタミア文明の土器もありました。比べてみると装飾のレベルが雲泥の差ですね。
中国の屋根飾り?右のほうが古くて左が新しいそうです。
右のほうがディティールがはっきりしていて新しいような気がしましたが、
左のほうは線が細くて繊細になっていますね。
ネアンデルタール人の子どもと大人の頭蓋骨。現代人の頭蓋骨を見たことがあるわけでは無いので、
違いは分かりませんが脳の容量はネアンデルタール人のほうが大きかったのだとか。
滅茶苦茶精工に作製された馬・アルパカ・牛のはく製。本当に今にも動き出しそうな完成度でした。
馬は大型の品種だそうでかなり迫力があります。
たくさんの動物達の頭蓋骨の標本。カバとかゾウとか一部パネルを置いてあるものも
ありましたが、全部は置いてないのでどれがどれやら…
館内は研究施設に併設されているようで、研究室の一部をガラス越しに
見学できるようになっています。
一部の標本は見学通路の触れそうなところにも。掲示はしてありますがこれでいいのか…?
幅広い種類の標本類があって説明は最小限なので展示数の割にはサクッと見られます。
個人的にはちょうど良かったですが、説明が少ないので物足りなく感じる人もいそうかな、と。