軌跡シリーズの始まり。
リベール王国を舞台に、主人公のエステルと相棒のヨシュアが遊撃士（ブレイサー）
として成長していく物語です。
エステルは長いツインテールが特徴の活発な女の子です。あんですって～～！？が
口癖（？）
RPGの主人公としては珍しく棒術を扱います。回して銃弾を弾くくらいは普通に
やってのけます。
戦闘システムは素早さ順に行動していきますが、フィールドを移動することが
出来ます。技によっては直線に攻撃したり、円状に範囲だったりするので、
特にボス戦では位置取りが重要になることがあります。雑魚敵ならそこまで気にする
ことも無いのですが。
導力魔法（オーバルアーツ、略してアーツとも）があり、これはオーブメントと
呼ばれる機械に宝石のようなパーツをはめて、その組み合わせによって使用する
アーツをキャラごとに設定することができます。
また、オーブメントはキャラごとに形が違い、魔法向けのステータスが高いキャラは
より高位の魔法の組み合わせができるようになっています。
ボスとの戦闘は後半になるにつれて脳筋戦法が通じなくなり、バフ・デバフが重要と
なってきます。私はこのゲームでバフ・デバフの重要性を思い知ることになりました。
負けイベントでもない限り、一方的にボコボコにされるほどではありませんが、
徐々に回復が間に合わなくなり戦力が削られていく焦燥感を味わうことができます。
イベントといえば、このシリーズのお約束として戦闘で勝ってもその後の
イベントシーンで味方がボロボロにやられているシーンになる場面があります。
大体敵が見逃してくれるのですが、ネット上で感想を見るとこれは賛否両論
のようです。個人的には空の軌跡FC～3rdまでなら、そこまで気にならないのでは
ないかと思います。それ以降はまぁ…うん
実績を解除すると2週目以降に引き継げる要素がある関係でPSP版とVita版で
何週もしたゲームです。大体3週でコンプリート出来るとできると思いますが、
それなりにボリュームがあるので結構時間がかかります。1週30～40時間は
見ておいたほうがいいかと。
軌跡シリーズといえばNPCの会話パターンが膨大なことも特徴です。
少し物語が進展すると街の住人の会話はもちろん配置も細かく変わっていきます。
おかげで収集要素を何度逃したことか…！
