梅しそ雑記

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長崎に行ってきた話~3日目後編~

長崎旅行、最後の更新です。前編、中編はこちらから。

japapricot.hatenablog.com

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■■3日目:長崎市■■

グラバー園に入場。入場口の写真とか撮り忘れました…

glover-garden.jp

 

名前になっているグラバーさんのことは知らなかったのですが、Wikipediaによると

トーマス・ブレーク・グラバー(英: Thomas Blake Glover、1838年6月6日 - 1911年12月16日)は、スコットランド出身の商人。トマス・ブレイク・グローバーとも表記。

武器商人として幕末の日本で活躍した。日本で商業鉄道が開始されるよりも前に蒸気機関車の試走を行い、長崎に西洋式ドックを建設し造船の街としての礎を築くなど、日本の近代化に大きな役割を果たした。

維新後も日本に留まり、高島炭鉱の経営を行った。造船・採炭・製茶貿易業を通し

て、日本の近代化に貢献。国産ビールの育ての親。

日本の近代化に影響を与えた方なんですね。時間がある時に調べておこうと思います。

 

第二ゲートのほうから入ったので、立派な西洋屋敷がお出迎え。

建物の中は自由に見学が出来て、中編の最後に眺めた角度とまた違った角度で

港のほうが見えました。真ん中辺りに護衛艦も見えますね。

屋敷の前にこんな看板が。

色づく世界の明日から。見ていたのですが、長崎が舞台とは知りませんでした。

ちなみに知ったのは旅行前に他の方のブログを眺めていた時でした。

美術面がとにかくキレイで、内容も派手さはないですが印象に残っているアニメです。

もうだいぶ前のアニメなのでこういった形で残っているのは嬉しいですね。

 

園内には外国人たちの居留地だったということで、当時の建物と内装が再現されています。

西洋屋敷って創作の世界でしか知らないので、とても新鮮でした。

まぁ、日本家屋もまじまじと見たことは無いですが(あ、白川郷があったか)、

大体どこでも画になるのはズルいなぁと思います。

園内を歩いていると石碑が。へー、と思いながら近づくと隣接してカフェ。

メニューを見ると軽飲食というか、飲み物とカステラとかケーキが楽しめる模様。

普段カフェに入ることは無いけど…まだ14時半だし、むーん。

とか考えたのですが、そういえばカステラを食べていなかったし、と思い入店。

中は落ち着いた内装になっていて、普段入らないようなお店なのでムズムズしました(笑)

カステラはフォークを入れてもなかなか切れないくらい弾力がありましたが、

ふわふわしていて美味しかったです。

そして、いよいよグラバーさんの邸宅に着きました。

他のお家とは一線を画した家になっていて、どこから見ても飽きない建築になっていました。

外装だけじゃなくて内装も飽きさせないというか、画になる感じでいい(語彙力)

屋敷内にはグラバーさんに関する解説展示があります。

あー、倉場富三郎!と思って撮った写真。…何で知ったんだっけ?

園内はご覧の通り石畳にオリエンタル?な柵もあって日本ではないよう。

半日くらいのんびりしていたかった。

園内には長崎くんちの展示がされている建物もありました。

長崎のことを調べていた時に何度か長崎くんちという文字を見て、

長崎”君ち”(長崎君の家)と脳内変換していたのですが、くんちって祭りとか

そういうことなんですね。人に話すときにはイントネーションに気を付けないと。

お土産コーナーによると、色づく世界の明日からのコーナーがありました。

普段自分用のお土産はブックマーカーとかしか買わないのですが、これはだいぶ

迷いました。アニメグッズは結局使わないのでなるべく買わないようにしているのですが…。

結局右下のクリアファイル・ポストカードのセットを購入してしまいました。

まぁ、ここ限定みたいですしね?かなり好きなアニメだったので。

 

続けて坂を降りて大浦天主堂へ。

世界遺産の構成要素の一か所の教会です。中は撮影禁止だったので写真はありません。

信者でもないので教会に入るのは初めてだったのですが、神聖な感じって

こんな感じかと、中で流れている解説のアナウンスを聞きながら思いました。

隣接する建物は奥が小学校だった建物、右手前が司祭館だった建物で、

中にはキリシタン迫害の頃の資料だったり、キリスト教に関する展示がありました。

 

さて、以上で巡る予定だったところは回りきったのですが、まだ帰りの飛行機まで

時間があるので、色づく世界の明日からの聖地でもないかな?と思って調べたところ、

公園くらいしか行けそうにありませんが寄っていくことにしました。

とりあえず参考にした場面と同じ構図で撮ってみましたが、いまいちピンときません。

やっぱりちゃんと見直さないとダメですね。

辺りも開けているしせっかくなので、最後に長崎市内をぐるりと眺めて行きます。

女神大橋。軍艦島ツアーの時に下を通過していきました。その時聞いた解説に寄れば

橋げたの間に軍艦島の長辺、橋げたの高さに軍艦島の短辺が収まるそう。

そう考えるとだいぶ小さい島ですね…

ぐるりと見渡してみると周りが山に囲まれていて、裾野辺りにも建物が建っていて

坂の街といわれるのも納得だなぁと思いました。

路面電車が通っている付近を中心に歩いていたので、あまり港町という感じが

していませんでしたが、やっぱり港が中心の街なんだろうなぁと感じます。

 

名残惜しいですが、少し早めにバスに乗り空港へ。

19時台の便なので待ち時間に夕食を食べました。釜揚げうどんを頼んだところ、

写真のような形で出てきたのですが、これが五島うどんなのかな?

 

というわけで今までの旅の記事より長くなってしまいましたが、長崎県の旅でした。

普段よりも行くとことを絞ったので、だいぶ余裕があってのんびりできた旅でした。

軍艦島にも上陸出来て、ほぼほぼ予定通りにハマった旅でもあったので気持ちよく

旅することが出来ました。

今後もこんな感じで書き残していけたらいいなと思います。

 

さて、次はどこに行こうかな。