休館日 |
第2・4月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始 |
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料金 (大人) |
300円(常設展のみ。特別展は別途定める) ※常設展・特別展共通券で100円引き |
所要時間*1 |
30分~1時間程度(目安) |
写真撮影 |
不可。撮影可能なスポット有。 |
予約方法 |
不要 |
公式ページ | |
地図 |
最寄り駅: 東京メトロ丸の内線 四谷三丁目駅 都営新宿線 曙橋駅 JR・東京メトロ南北線 四ツ谷駅 |
最寄り駅を三つ書きましたが、四谷三丁目か四谷駅がオススメです。
曙橋駅からだと坂を登る必要があるので…。
以前文京区の歴史館に行っていますが、その新宿区版という感じです。
縄文時代から展示が始まりますが相変わらず飛ばして見ているので細かい内容は覚えていません(笑)
施設内では4箇所撮影可能なスポットがあり、こちらが一か所目の内藤新宿の模型。
旧甲州街道上の宿場で右奥辺りが新宿御苑だそう。
ジオラマを眺めているとスタッフのおじさんが「解説要りますか?」と聞いてきたので、
せっかくなのでお願いしたところ、たっぷり20分解説してもらいました。
ここが盛り上がると𠮷原のほうが都合が悪かったらしく、花街としての盛り上がってくると
弾圧とか抑圧があったのだとか。
近くには玉川上水が通っていて、その開発を担当した玉川氏は確かに存在している資料はあるものの
生まれ・没年が分からず、割と謎の人物なのだとか。
結構面白かったですが、ちょっと私見が多かったような…?
ちなみに模型の範囲辺りが花園神社を氏子としている地域だそうです。
こちらは撮影可能なスポットの二か所目。江戸時代のお菓子屋の復元のようです。
店先辺りまで入ることができ、モデルになった店の解説があります。
撮影スポット三か所目は路面電車。先頭の運転席付近まで入ることが出来ます。
昭和の頃は新宿でも路面電車が走っていたんですよね…。
今も走っていたら…と思いつつ路面電車の路線網が発達している広島や長崎を思い出してから、
新宿の辺りを見てみると交通量が…うん、無理。
撮影スポット最後は和風建築に洋風な部屋が無理やり合体したような家。
文化住宅と呼ばれていて、昭和初期の若い世代の憧れの的だったみたいです。
新宿に限った話では無さそうですが、こんな時代もあったんですね。
ここからは展示コーナーの終わりくらいまで昭和の生活ぶりが紹介されています。
日本有数の繁華街があるだけあって何に消費していたとか分かりやすかったです。
順番が前後しますが、施設の入り口には2020年の新宿駅周辺を撮影して作成された模型があります。
こうしてみると精巧な模型のようですが
よくよく見ると建物側面が白紙になっていたりして、微妙に惜しい感じ…
でもこういう模型はいいですね。変化が多い地域では是非作ってほしいです。
この歌舞伎町の手前にある大型曲面ディスプレイのビル、ヤマダ電機でしたよね…。
*1:私が実際に見学した時間と映像などを見ることを考慮した時間で記載しています