梅しそ雑記

私自身の興味にまみれた自己満ブログです

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文京ふるさと歴史館を見学

休館日

月曜日、第4火曜日

料金

(大人)

¥100

所要時間*1

40分~1時間程度(目安)

写真撮影

可能(撮影禁止の展示も有)

予約方法

不要
公式ページ

https://www.city.bunkyo.lg.jp/rekishikan/index.html

地図

最寄り駅:

都営大江戸線・東京メトロ丸ノ内線 本郷三丁目駅

都営大江戸線・三田線 春日駅

東京23区で一番地味なのは文京区だと思っています(ド偏見)

東京ドームとか東大等があることはありますが…これ以上は止めておきます。

 

そんな文京区の歴史に関する展示が区立の施設です。

文京区の歴史が旧石器時代から説明されています。

弥生時代の『弥生』は弥生式土器を使っていたから、というのはご存じかと思いますが、

文京区弥生町の遺跡で発見されたから弥生式土器と呼ばれているのは知っていましたか?

私は知りませんでした…。

文京ふるさと歴史館にて撮影

江戸時代には大名屋敷が多く建てられ、明治時代には近代産業の工場が建てられ

一時期は東京の医療機器会社の約6割が集まっていた時もあったそうです。

 

これは江戸時代の駒込、天栄寺の前にあったというやっちゃばの模型。

江戸市中に野菜を売りに行く商人の青物問屋だったそうです。

天栄寺は現存しているようなので、今度行ってみようかな。

文京ふるさと歴史館にて撮影

文京の文字通り、江戸時代には寺子屋や各藩の藩校等多くの教育機関が置かれていたそうで

今でいうところの教科書の展示もありました。

イラスト入りのものもあったんですね。

文京ふるさと歴史館にて撮影

文人も多く居住していて、展示で紹介されていたのは松尾芭蕉・曲亭馬琴などが

紹介されていました。

曲亭馬琴だけだとピンときませんでしたが、南総里見八犬伝の作者と聞けば納得。

文京ふるさと歴史館にて撮影

前5千円札の肖像だった樋口一葉も文京区に住んでいたそうです。

24歳の若さで亡くなっているのを知りませんでした。この施設から遠くないところに

ゆかりの地があるみたいです。

文京ふるさと歴史館にて撮影

区だけに注目した施設ってのもどうなんだろう?と思っていましたが、

いざ見てみると色々と発見があって面白かったです。

他の区でも歴史をまとめていそうな施設を見かけているので回っていきたいと思います。

*1:私が実際に見学した時間と映像などを見ることを考慮した時間で記載しています