■■1日目：市内に行く前にちょっと寄り道■■
10月の始めに行ってきた大阪旅行について書いていきます。
…どうしてもっと早く書かないのか。
ダイジェストでも少し書きましたが、今回はJALのタイムセールで安く航空券を買ったので
関西空港から大阪入り。
地方空港だと市内に行くにはバスしかないところがほとんどなので、
電車が直結しているのはありがたい。
ホームに行くと特急列車のラピートが停車していたので思わず撮影。
見れば見るほど敵キャラにいそうなマスクを付けたお顔。
ラピートはいつか乗るとして、関空快速で市内方面…に行く前に少し寄り道。
初めての大阪ですしミナミ・キタ辺りを堪能しようとも思ったのですが、
大阪なら新幹線ですぐだし、せっかくなら南部で面白そうなところに行きたいお年頃（？）
途中ず○だもんかハ○太郎がアナウンスしていそうな駅を通過して、
大阪狭山市駅で下車してやってきたのはこちらの狭山池。
日本最古と見たら気になるじゃないですか。気になりますよね？
ということで狭山池博物館に行った内容は昨日投稿した記事をご覧ください(笑)
遥か昔の土木技術とか、改修の歴史とか結構見応えがありました。
せっかくなのでもう一か所寄り道。
今年2か所ほど行っている重要伝統的建造物群保存地区（以下重伝建）が
大阪にも無いかな？と思って調べたところ、富田林にあることが分かったので行くことに。
富田林自体は聞き覚えがありましたが、そういう街とは知りませんでした。
駅から少し歩くと白塗りの壁と瓦屋根の家屋が見えてきました。
やっぱり古い町並みを歩けるのはいい…
直近に行った香川とどうしても比べてしまいますが、広さが桁違いでした。
広さなら倉敷くらいはありそう。ただ、あまり富田林は観光地化されていないというか
路面店が少ないように感じました。
その分人が少なくてゆったり歩けて良かったです。
途中古民家カフェのようなところで昼食を食べました。が外観含めて撮影禁止。
富田林は日常生活を送っている人も多く、撮影についてあちこちに掲示がありました。
あのお店の雰囲気はとても良かった…
町並みを眺めて去るだけというのも勿体ないので、一般公開している旧杉山家住宅を見物。
この家で生まれ育った石上露子は、与謝野晶子と同年代に活動していた女性だそうで
それにちなんだ特集展示もありました。
旧家の住居なだけあってそれなりの広さがあって、内装は華美すぎない程度に綺麗でした。
個人的には一見この日本家屋に不釣り合いな螺旋階段が気に入りました。
石上露子が父親に頼んで後から設置してもらったもののようです。
2021年の朝ドラ”カムカムエブリバディ”のロケ地だったそうで、出演者のサインがありました。
岡山が舞台だそうですが、倉敷だと撮影できるところがなかったんでしょうか…？
そういえばぱらのまで富田林に来てなかったっけ？と思って調べたら
6巻Line.23で少しだけ触れる程度でした。
重伝建越しに見るPLタワーは思いの外遠かったのと、割と角度が限られているような気が…
