梅しそ雑記

私自身の興味にまみれた自己満ブログです

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すばらしきこのせかい(ニンテンドーDS)を簡単に紹介します

ニンテンドーDSといえば、2画面を始めとしてタッチスクリーンやマイクなどの

機能も搭載していました。

ニンテンドーDSの機能をフルに活用しているのがこのゲームです。

www.jp.square-enix.com

 

渋谷を舞台に主人公の桜庭音操(ネク)が、気が付いたら死神のゲームに

参加させられることになり仲間たちとともにゲームを攻略していくゲームです。

戦闘はアクションなのですが、2画面に分かれており上画面で仲間、下画面で

ネクを操って戦います。

仲間は基本的に十字キー攻撃していき、攻撃を繋いでいくとコンボが

繋がっていきます。攻撃を繋げること自体は難しくありませんが、

キャラクターによってはコンボルートのようなものがあるなど癖があります。

 

上画面だけなら何とかなるのですが、そこにネクの操作が加わります。

ネクは事前に装備しておいたバッジで、それに設定された攻撃をしていきます。

具体的にはタッチパネルで敵を引っかく・タッチする、空間に丸を書く、

マイクに息を吹きかけるなどDSの機能をフルに使って攻撃します。

また下画面のほうが攻撃が激しく回避も必要になってきます。

 

ネクの操作に集中しても勝てることは勝てるのですが、光球リレーと必殺技を

活用するには上画面の操作も必要になります。

光球リレーはネク・仲間のどちらかで攻撃をフィニッシュまで決めると光の球が

片方に飛ばされ、リレーした数に従って攻撃力が上がります。

中には光の球を持った状態でないとほぼ攻撃が通らない敵も出現します。

必殺技は主に仲間のコンボを繋げるとカードが手に入り、一定数集めると

全ての敵に大ダメージを与えながら自分たちは回復できる大技です。

終盤ではある程度上画面の操作にも慣れておかないと厳しくなってきます。

 

と、戦闘面はやや難しいところもありますが、ストーリーはとてもよくできています。

最初は周りを拒絶する態度をとるネクが、仲間との交友を深めていく様子は

成長を感じさせられます。

また、敵の死神を始めとした登場キャラクターが非常に魅力的です。

個人的に私が好きなのは死神幹部のミナミモトでした。独自の美学があり、

数学の用語などを用いた独特の語録を言ってきます。ゼタおせえ!

 

このゲームはよくDSの容量で出来たなと思うほど、ボーカル入りのBGMが

使用されます。どの曲も渋谷の街で流れていそうな幅広い曲調です。

私が好きだったのは「オーパーツ」でした。今でも聞いているとテンションが

上がります。でも基本的にはどの曲も大好きです。

BGMが好きすぎてBGMのサントラは海外版のものも買ってあります。

↓左が海外版のBGMが収録されたサントラ

 

今ではswitch版でリメイクが発売されています。個人的にはDSでのプレイが

おススメですが、続編に繋がるシナリオがあるので一長一短です。

特に戦闘面はかなり手を加えられていて、直観的に操作できた原作から

少し操作がしづらくなっています。

 

そして、このゲームは発売14年後にアニメ化されました。続編合わせだったのだと

思いますが、これはとても嬉しかったです。

本編のシナリオがよくまとめられていて、戦闘も無理なく再現されていたので

今でもたまに見返します。

 

渋谷にもこのゲームがきっかけとなり歩きに行ったこともあります。

今ではだいぶ様相も変わっていますが、昔を知っている人は懐かしくプレイすることも

出来るかもしれません。

続編の新すばらしきこのせかいのいずれ書きたいと思います。