梅しそ雑記

私自身の興味にまみれた自己満ブログです

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花火伝統文化継承資料館 はなび・アムを見学

休館日

月曜日・年末年始

料金

(大人)

無料

所要時間*1

30分~50分程度(目安)

写真撮影

可能。花火シアター・3階資料室は撮影禁止。

予約方法

不要
公式ページ

https://hanabimuseum.jp/

地図

最寄り駅:

JR 大曲駅

秋田旅行で行った大曲にある資料館です。

秋田は帰省で夏に行ってはいたものの大曲の花火大会は行ったことがありません。

まぁ、混雑しそうだし親は避けたかったんだろうな…

 

大曲の花火大会に関する展示だけかと思いきや、花火の歴史や作り方なども展示されています。

花火の始まり自体は諸説あるようですが、火薬が入ってくる16世紀以降なのは間違いないようです。

国内の花火大会のルーツは両国の川開き花火で1733年が初回。

隅田川花火大会の前身だそう。あれ、そんなに歴史ある花火大会だったんですね…。

 

花火作りの工程は円形の台の外側に説明が書いてあって、台の前に立つと自動的に

中央部分に映像が流れるようになっていました。

工程を見ても素人では打ち上げた時の完成形が分からないので、職人さんって本当にすごい…!

実物大の花火玉は3,5,7,10,20号玉が展示されていました。

それぞれどれくらいの高さに打ち上げて、どのくらい花開くのかが説明されています。

写真の20号玉は450mの高さに打ち上げて、直径450mの大きさに花開くそうです。

花火大会当日の会場付近の交通規制や大会に関わる人々の説明スペース。

規制範囲で見ると思っていたよりは狭い印象。Wikipediaを見ると数十万人が来場して

色々と問題が起きているようです。

会場はもう少し先ですが、花火が打ちあがるほうを見渡すことが出来ます。

太平山などの山々が背後にあるので打ちあがった時の音がよく反響する、

花火大会には最適な環境なんだそうです。

展示物以外には模型を使って自分だけの花火を作れる花火工房、

花火大会などの映像を上映している花火シアターがあります。

花火シアターの映像は30分間隔で2つの映像を上映していて、私が見たのは花火大会のダイジェストでした。

珍しい4面モニターで上映していて、スピーカーもちゃんとしたものが設置されていたので

結構迫力のある映像でした。

 

3階の資料室では歴代の花火大会の資料等が展示されていました。

別館には30号玉の模型が置いてありました。ちょっとした特設展示以外はほぼ休憩室でした。

あと、花火鑑賞士の資格取得者の名前が掲示されていました。そんな資格もあるんですね。

ちょっと面白そう。

*1:私が実際に見学した時間と映像などを見ることを考慮した時間で記載しています