梅しそ雑記

私自身の興味にまみれた自己満ブログです

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立山黒部アルペンルートを縦断してきた話~2日目その3~

■■2日目:日本最古の水族館へ■■

旅程を考えている時にGoogleマップを見ていても、どうもピンとくるスポットが

なかったので苦し紛れに調べてみたのがこの魚津水族館でした。

規模も小さそうだし、水族館ってそんなに興味ないし…と最初は思っていたのですが

調べて行くと日本最古の水族館であるということが分かり気が変わりました(チョロい)

流石に建物自体は改築などされてはいるようですが、せっかく知ったことだし

行ってみることにしました。

 

最寄りの駅は西魚津駅。改札口には歓迎の垂れ幕がありました。

いいなぁ、このローカル感。

駅舎は無人で日中は電気も点いていないという小さな駅。

ここで半日くらい過ごせそう。

駅舎の外観はリニューアルされたのか綺麗でした。『西魚津駅』のフォントが

あまり見ない感じ。

15分ほど歩いて魚津水族館に到着。漁港にありそうな建物というか、

水産物を扱っている施設って大体こんな外観な気がするのは気のせい…?

建物の外にもプールがあってチョウザメの仲間とイトウが泳いでいました。

食べちゃったり…はしないからこうなってるのか。

中に入ると結構ちゃんと展示されていました(失礼)

こちらは富山県内の川に生息する魚のコーナー、だったはず。

ヒシガニというやたら腕が長いカニさん。こういうのもいるんですね。

建物は移転等しているものの設備自体もガタが来ているらしく、こんな掲示も。

更新の目途が付いていないものもあるようですが、全く更新できないというわけでも

ない様子。

水族館といえば水槽の中を通れるトンネルが定番ですが、日本で最初のアクリル製の

トンネルがここ魚津水族館なんだそうです。

当時は鉄骨を入れないと設置できなかったようです。

この水族館はリュウグウノツカイの展示に力を入れているみたいで、

はく製とか標本とかいろいろな展示がありました。

リュウグウノツカイの革で作ったというカバン。

深海魚としては革が厚くて丈夫なので素材として高品質なんだとか。

展示物の中には食レポもあって面白かったです。

あまり美味しくないみたいですが…

初代魚津水族館で世界で初めて発光現象が確認されたというマツカサウオ。

大正時代のことだそうなので歴史の長さを感じます。

あら、素敵なおちょぼ口。

アロワナとピラルク。どうぶつの森で川釣りのレア種だったので知っていましたが、

実物はすごい大きいんですね。

ハリセンボン。スーパードンキーコング2の敵d(以下略)

あっちだとモノクロ?灰色?なイメージでしたが、実際は茶色。

水の中の生き物だけじゃなく、少しではありますが爬虫類なども展示されていました。

すごい綺麗な緑色の蛇。森の中にいても分からなそう。

途中で気が付いたのですが、各所にはヒトデが展示されていて説明もありました。

が、このドットの感じと言いフォーマットと言い、ポ○モン図鑑…?

展示コーナーの最後のほうにはゴマフアザラシがいました。

よく直立不動でジッとしているのを見る気がするんですが、あれは何か意味があるのかな…?

ちょうどお食事タイムが近かったので見ていくことにしました。

健康チェックも兼ねつつ芸も見せてくれて面白かったです。

 

日本最古の水族館、規模は小さいながら生き物の数が多くて展示も充実していて

面白かったです。

キッカケはたまたまでしたが行けてよかった。

富山旅の記事は次回で最終回です。